待った!~プロ棋士の反則負け~
こんばんは!今日は冷たい雨ですね。
最近は、投資や副業を始めたので、囲碁から少し離れています。
そんな中、プロの対局で「待った」の反則負けが起きたと聞いて調べてみました。
「待った」とは一度打った石を、違う所に打ち直す行為です。
囲碁における1ターンの動作は、
①石を置く場所を決める
②手で石を持つ
③決めた場所に置き、手を放す
④相手のターンに移る
この動作を互いに合わせて、300回以上行うこともあります。
今回トラブルになったのは、③決めた場所に置き、手を離した後に違う場所に置き直してしまったようですね。
「ヒカルの碁」でヒカルと伊角がプロ試験で対局した時のトラブルをイメージして頂ければ分かりやすいと思います。
手を離した時点で自分のターンは終了しているので反則負けになりました。
少し気になったのは、「待った」直後に反則負けになったのではなく、そのまま対局が進行しました。
結局「待った」した側が勝利した後に、された側が異議申し立てをして発覚しました。
持ち時間が気になったようですが、時計を止めてその場で指摘するべきだったのでは?と思います。
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