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【囲碁】中韓2強に割って入る台日

世界棋戦では中国・韓国がしのぎを削っていて、日本は後塵を拝す日々が続きますがこの情勢が変わるかもしれません。


世界棋戦で台湾の棋士が優勝

第10回国手山脈国際囲碁大会という世界棋戦で台湾の賴均輔八段が優勝しました。決勝で韓国NO.1の申眞諝九段を破っての優勝なので、名実ともに世界一と言って良いと思います。台湾は昨年のアジア大会でも個人戦で許皓鋐九段が優勝して金メダルを獲得しているので勢いがありますね。

応氏杯決勝に日本の一力棋聖が出場

昨年のアジア大会だと一力棋聖が個人戦の4位に終わりメダル獲得を逃して涙を流した映像が記憶に残っています。その一力棋聖が別の世界棋戦である応氏杯決勝5番勝負に出場します。一力棋聖は8月下旬からの名人戦にも出場するので過密スケジュールになりますが、台湾の躍進に負けないように日本勢の世界棋戦制覇に期待です。

1局目が8月12日、2局目が8月14日に行われます(3局目以降は未定)。
コミが8目(持碁の場合は黒勝ち)、持ち時間が3時間30分で、使い切ると3回まで35分ごとに2目コミ出しという特殊なルールなので、時間の使い方が重要になってきそうです。

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