【囲碁】今週注目のタイトル戦3局紹介

楽しみにしていた野球のプレミア12が閉幕しましたが、26日から囲碁のタイトル戦が続きます。

11/26（火）王座戦3局目

兵庫県神戸市のホテルオークラ神戸で王座戦の3局目があります。
ここまで井山王座、挑戦者の芝野虎丸九段が1勝ずつを挙げているので、3局目に勝った方がタイトルに王手となります。芝野九段は名人を失冠してしまったので九段表記ですが少し寂しいですね。

11/27（水）王冠戦決勝

王冠戦は名古屋にある中部棋院所属棋士NO.1を決めるタイトル戦です。
昨年まで伊田篤史九段が8連覇を達成しているので、どこまで記録を伸ばせるか注目です。決勝1番勝負の短期決戦というのも王冠戦の特徴です。

11/28（木）天元戦4局目

兵庫県洲本市のホテルニューアワジで天元戦4局目が行われます。ここまで一力天元が2勝と防衛に王手をかけています。挑戦者の芝野虎丸九段が1勝なので後がありません。一力天元は今年最後のタイトル戦を防衛で飾れるでしょうか。はたまた最終局までもつれるのか楽しみですが…

タイトル戦中1日は大変？

芝野九段は26（火）に井山王座、28（木）に一力天元と対局するので日程がタイトです。同じ兵庫県（試しにバス移動で調べたら三ノ宮駅から淡路島までら40分くらい）とは言え日程を詰め込みすぎな気がするのは私だけでしょうか？それとも1度の遠征で2局打てる♪と前向きな気持ちなのか気になります。

11/25（月）時点で七大タイトル保持者が一力先生（棋聖、本因坊、名人、天元）と井山先生（十段、碁聖、王座）の2人だけです。ここに芝野先生が割って入るかで来年以降のタイトル争いも変わるので、この1週間は観る碁が捗りそうです。