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石穿の囲碁問題 NO.39

白先黒死の問題です。今日は囲碁を強くなるポイントの1つを紹介します。

難易度目安

☆☆☆☆★:入門者の方向け・3手までの問題
☆☆☆★★:初心者の方向け・5手以上の問題
☆☆★★★:中級者の方向け・7手以上の問題
☆★★★★:上級者の方向け・9手以上の問題
★★★★★:有段者の方向け・難問


NO.38と連動する問題です

問題 白先黒死(☆☆★★★)

黒1で白をアタリにした場面です。ここから白はどうすれば良いでしょうか?黒1は間違いで正しくはNO.38をご覧ください。

白先黒死

正解

黒1で白3つがアタリの状態なので、白2でしっかり守ります。
その後、黒は2眼を作ろうとしますが、白4から3目ナカデになります。

今回は黒5とサガリを打っても時すでに遅く、白8までオイオトシは成立しません。

アタリを無暗に打たない

冒頭で挙げたポイントですが、アタリを無暗に打たずグッと我慢することができれば囲碁は上達します。相手の石を取りたいのでアタリにすることも重要ですが、今回紹介したNO.38~NO.39のような手筋もありますので、アタリにすべきか見極めれるようになりましょう!


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