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貯蓄の日に寄せて
10月17日は貯蓄の日ということで資産の話を書いていこうと思います。調査の1つによると20代の約半数が貯金100万円未満なので、少子化も進むよなと思ってしまいました。
資産が増えない日々が続く
私を含めた30代が資産運用に関心を持っているようです。30代が資産運用のために貯蓄する割合が倍増したというニュースもあり、少しでも資産を増やしたい人が多いようです。これから政策で積立NISAやiDeCoが推されるので、始められる方も多いのではないでしょうか。
私は2020年から勉強して資産運用をしていますが、必ずしも資産が増えるとは限らないという点は注意が必要です。今年に入り米国株式の調子が芳しくなく、9月になるとそれが顕著になりました。今月に入ると投資のニュースが減ったりネガティブな情報が多く出回っている印象があります。私も9,10月は家計簿の上ではプラスですが、資産自体は目減りしている状況です。
人によってお金の関わり方が異なる
私の場合は、20代の頃に過労で仕事ができず無収入だった時期があるので、自己防衛資金は多めにしています(よく聞く話は1年分ですが、私は3年分確保しています)。なので、資産自体は減っても「まぁそんな時もあるでしょ」程度にゆとりがあるので、まだ適切なリスク許容度の中で運用できていると思います。
このまま会社員を続けるという選択肢もありますが、将来は趣味である囲碁を活かして教室を開いたり、囲碁関連の仕事に挑戦してみたいという気持ちがあります。そうした時、少しは資産があった方が選択肢も多くなり、挑戦しやすいと考えているので資産運用は継続していきます。
お金に対する関わり方は人によって違うので、資産運用は全員がした方が良いとは思いませんし、逆もまた然りです。宵越しの銭は持たないという人もいますが、それはそれで正解だと思います。
個人が選んで生きる
これからは資産運用をするリスクとしないリスクを天秤にかけて、個人が選んで生きていく時代になります。正解は10年、20年先にならないと分からないかもしれませんが、私は囲碁と一緒で負けにくい資産運用を心がけていきます。
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