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公民館で趣味の講座を開きたい

副業やサイドFIREで趣味の講座を開きたいと考えている方もいると思います。私も趣味の囲碁を活かして囲碁教室を開きたいと考えていて、経験を積むために一昨年から公民館で開催されている地域の囲碁サークルに参加しています。


年始に参加した際、公民館の職員さんと話す機会がありました。この記事では備忘録も兼ねてその時の会話をまとめてみます。

質問:公民館で有料の講座を開けるのか?

そもそも公民館で有料の講座を開けるのかと聞いてみました。
私の参加している囲碁サークルは無料で集まった人だけで囲碁をするサークルです。

公民館は無料で使用でき役所の広報で告知もされるメリットがあります(囲碁はご年配の方の競技人口が多いので、SNSよりも官報や地域新聞など紙媒体の方が伝わりやすい)。

答え:ダメです。ただし例外があります。

お答えとしては私の参加している公民館で有料での講座を開催することは認めていないとのことでした。ただし同時に例外があると教えていただきました。

例外1:講師を招くケース

最初の例外として講師を招くケースで、大事なのは手順です。講師が公民館を借りて有料で講座を開催するケースは認められません。あくまで登録しているサークルから要請をして講師を招く必要があるのです。

例外2:教材費

サークルで使う教材費としてお金を徴収することも可能と教わりました。
公民館では碁石と碁盤はすでに置かれていますが、棋譜や参考図を作って配布する場合は認められそうです。

例外3:実は…

最後は例外というより実情なのですが監査はしていないそうです。つまりトラブルにならない範囲でうまくやる分にはOKみたいです。

まとめ

以上より公民館で趣味を活かして「有価」にすることは可能です。ただし今まで「0円」だったサークルを「有料」にするのはハードルが高いと感じました。指導力を磨いたりサークルメンバーとの信頼関係を築かないと成り立ちません。

今回は公民館を1例に挙げましたが、場所によってルールは異なると思います。もし趣味の講座を開いてみたいと考えている方の参考になれば幸いです。

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過祭 進碁
チップありがとうございます!微力ながら囲碁の普及に貢献したいと考えているので、棋書や囲碁の遠征に使用させて頂きます。他にも囲碁の記事を投稿しているので、読んで頂けると嬉しいです。