4年ぶりに友人と囲碁
4年ぶりに友人と囲碁をしてきました
週末に大学囲碁部の同級生と久々に会って対局してきました。彼とは野球の話で盛り上がって仲良くなり、在学中は何度も対局したりお酒を飲みました。卒業してからも定期的に会っていましたが、567以降は会えてなかったので本当に懐かしかったです。
新宿で落ち合い、碁席「秀策」さんへお邪魔しました。彼は初段前後なので4子局で対局しました。彼はブランクがあると言っていましたが果たして。
初段の「壁」を超えるための問題
【経過図】
置き碁なので白としては無茶な手が多くなります。右辺黒を強襲したは良いものの白が苦しいです。△の白石を救出するため白67に打ちましたが、ここから正しく打てば黒が打ちやすくなる展開があるので紹介します。
【問題図】
白が69と黒を切り、黒は×で示した石のどれかは取られてしまいます。ここで黒が正しく打てば楽な展開になり、この展開を覚えると初段の壁を越えやすくなると思います。
解答
【解答】
正解は黒70から2子を助けます。白73の後に黒74と打てば白〇で示した石が切られて黒△で示した強大な「壁」が出現します。右辺は白地になりますが20目程度なので、上辺の厚みができるから黒の楽しみな碁になると伝えました。厚みを活かすのも初段の壁を超えるポイントです。彼は卒業してからは囲碁のブランクがあるようでしたが、それでも堅実に打ちまわしていました。
色々な人に会って
対局後は何人か加えて食事をしてきました。普段は引っ込みがちですが、久々に友人らと会えて有意義な時間を過ごすことができました。やはり定期的に声をかけて人と会いうのは良い刺激になりますね。
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