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ネーム大賞一次審査後半で落ちたので、ここでちょっと感想を書くよ。
本日、ネーム大賞一次審査後半の発表がありまして、拙作『タロとばーちゃん』は30作品に残れませんでした。
応援してくださった皆様、温かく見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました!
実は、先月発表された一次審査前半60作品には残れたんですが、その時ご報告せずに今日ご報告するのは、良い時だけでなく悪い時こそちゃんと自分をさらそうと前々から思っていたからです。
そして、これより先は、今後ネーム大賞を出してみようかなと考えている方、また他ジャンルでも公募に挑戦されている方の参考にちょっとはなるかもしれない・・・ならないかもしれない考察と感想です。
さて、今回の一次審査後半の発表では作品名と名前だけでなく、審査表というのも発表されました。
まずは12名の審査員が60作品の中から各自30作品選んで丸をつけた、個別審査集計表。
元々小さい画像なので見にくくて申し訳ありませんが、C-19(上から3番目黄色がCチーム。その2番目が私)を見ていただくと、12名の審査員のうち7名に選んでいただきました。これは正直、1票も入らなかったらどうしよう…と思っていたので、驚きました。
で、面倒だと思いながら平均を出してみたんですが、平均は5.98票。ちょっと上だけど、きわどいラインかな、と。
そして細かく見てみると、Aチームの審査員2名とも丸いただいてないので、もしAチームになってたら一次審査前半でもしかしたら落ちてたかもしれません…。(ちなみに一次審査前半はそれぞれのチームのなかで10作品を残すという審査方法でした)
そして、次は全4項目(キャラクター・ストーリー・演出力・オリジナリティー)を各5点満点で合計20点満点で採点したもの。
これも元が小さい画像なので見にくくてすみません。私のところを見ると…12名の審査員の合計で152点。
これも面倒でしたが、全体の平均を出してみたんですが、約157点。
・・・平均以下やないかーーーーーいっ!!!!!
で、これも細かく見ると結構おもしろいんですよ。
私の最低点は9点なんですが、それを付けた審査員が個別審査でも丸つけてくれなかったんですけど、私が配属されたCチームの審査員だっていう…。
全然お気に召してもらえなかったのに、私よく一次審査前半通ったな、おい。
そして、よく見ると個別審査で1票って方がいて、その1票を入れてるのが、この審査員の方なんです。たぶん、この方マニアックなのお好きなのかも…。
と、自分の評価だけ見るんでなく、審査員個別に見ていくと、やっぱりその人その人好みの漫画が違うんだなぁ、と。
確かに技術的なものもおもしろさもレベルってありますけど、でも100人が100人つまんない!ダメ!なんて作品ってないんじゃないかと思いました。
それに、落ちた私が言うと負け犬の遠吠えなんですが、やっぱり公募は運も大きい!特にネーム大賞は一次審査のチーム分けの運が大きい!チーム違ったら通ってた人、絶対います!
12名で審査してますけど、これだって審査員100名とかになったら結果絶対変わりますからね。
そして…万人に好かれなくてもね、誰かにものすごく好きって思えてもらえたら、それって幸せなことじゃん。好きって言ってくれる人を大切にしよう。自分を信じてこれからも描いていこうぜ…
と、自分を励ましていますw
今後、細かい採点の内訳やコメントもいただけるそうなので、そうするともっと具体的に反省できると思いますので、今後の課題などはまたその時に。
(たぶんキャラクターとオリジナリティーが低いと思うんだよなぁ…泣)
というわけで、皆様本当にありがとうございました!
ふがいない結果で申し訳ないですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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