光を記述する
写真とは、真実を写すのではなく、光を記述するものである。
どこで見たのか聞いたのか覚えていないが、なんとなく覚えている文章。
写真欲の低下
カメラを買ったはいいものの、持ち出さずに眺めているだけでは上達するわけはなく、写真を撮りたいのかカメラやレンズを集めたいのか分からなくなっていた。
YouTubeなどで写真やカメラ関連の動画をよく見ていたのに、ほとんど見ることがなくなっていた。
原因は新型コロナウィルスが流行する中で、仕事事情で絶対に感染するわけにはいかなかったため、外出を控え旅行にも行かなくなり、休日は家に引き籠るようになってしまったここ数年。
カメラを買った直後から流行し始めたため、持ち出す機会がほとんどなく過ぎ去っていった。
写真欲の復活
今年に入り感染症の分類が変更したので、好きだった離島へ久しぶりに行けた。久しぶりに見る離島の海は青く美しく、地平線に沈む太陽に目を奪われ、生い茂る木々に癒され、こんな景色を写真に残したいなという気持ちが湧いてきた。
初めて一眼カメラを買った理由をその時に思い出した。
また、運動不足が顕著で落ちる筋肉と反比例するように増える体重。ジムにも行けなかったし、仕事に行く以外はスーパーに買い物に行くだけで、本当に出歩かなくなっいた。
今年に入りYouTubeでスナップ撮影する動画をなんとなく見て、散歩しながら写真を撮るのが楽しそうだなと思い、ここ最近は似たような動画をよく見るようになった。流されやすい性格なのでやってみたいと思った。
写真を残す
今では誰もがスマホを持っていて、写真を気軽に撮れる時代。簡単に撮れるけれど、撮りっぱなしになって見返すことがなくなったり、ストレージ不足のために消したりと、記憶にもデータにもの残らないようになってしまう。せっかく撮ったのだから、見返したときにその時の情景を振り返りたい。
また、見返すことで自分が撮った写真がどこが良かったのか、良くなかったのかを振り返ることができる。センスは無いと自覚しているので、撮りっぱなしでは上達するわけない。
誰かに褒めてもらえれば嬉しいが、まずは自分で見るために残す。撮る習慣を身に付けて撮った写真を振り返り、その時の情景を思い出し自分で論評する。
最後に
とまあ色々書いたが、カメラを持って出かけたい欲求が湧いてきて、写真を上手に撮れるようになりたいし、撮った写真を残す場所が欲しかったということです。
今後の目標としては、スマホのカメラ以外を毎日持ち歩いて毎日写真を撮ることです。その記録を残していこうかと。
題して『日常に光を』
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