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【MBTI】脳の部位で見る!各心理機能の鍛え方

はじめに

MBTIの心理機能(Se、Si、Ne、Ni、Te、Ti、Fe、Fi)は、それぞれ異なる特徴を持ち、私たちの性格や行動に大きな影響を与えます。

これらの心理機能は、脳の特定の部位と関連していると考えられ、これらの部位を鍛えることで、対応する心理機能をさらに強化することができるかもしれません。

今回は、MBTIの各心理機能とそれに関連する脳の部位、そしてその部位を鍛える方法について詳しく見ていきましょう。

※私の憶測が多く含まれています。

外向感覚(Se)

関連する脳の部分 : 運動野、視覚野、後頭葉

Seは、現実世界の物理的な情報を素早く取り込み、瞬時に反応する能力です。運動野や視覚野、後頭葉が関与しており、これらを鍛えることで、Seの機能がさらに高まる可能性があります。

鍛え方 :

  • スポーツや運動 : 新しいスポーツやフィジカルトレーニングに挑戦することで、運動野を活性化し、感覚的な情報処理能力を高めます。

  • 視覚トレーニング : 細かいディテールに注意を払うトレーニングや、動いている物体を追う訓練(例: キャッチボール、卓球)が視覚野を強化します。


内向感覚(Si)

関連する脳の部分 : 海馬、内側前頭前皮質

Siは、過去の経験や記憶に基づいて情報を処理する能力で、海馬と内側前頭前皮質が関連しています。これらの部分を鍛えることで、Siの強化が期待できます。

鍛え方 :

  • 記憶力トレーニング : 単語のリストを覚える、カードゲームをするなど、記憶を鍛える活動が効果的です。

  • 瞑想や内省 : 自分の過去を振り返り、経験を整理することで、内側前頭前皮質を活性化します。


外向直感(Ne)

関連する脳の部分 : 側頭前皮質、前頭前野

Neは、外部の情報から可能性を探り、創造的なアイデアを生み出す能力です。これには、側頭前皮質や前頭前野が関与しており、これらの部分を鍛えることでNeの機能を向上させることができます。

鍛え方 :

  • ブレインストーミング : アイデアを自由に発想する練習が、創造的思考を促します。

  • パズルや論理ゲーム : 複数の可能性を考慮しながら問題を解くゲームは、側頭前皮質を活性化します。


内向直感(Ni)

関連する脳の部分 : 後頭前皮質、前頭前野

Niは、内的な洞察や直感を通じて未来を予測し、深い意味を探る機能です。後頭前皮質や前頭前野が関連しており、これらを鍛えることでNiが強化されます。

鍛え方 :

  • 瞑想 : 深い内省を通じて内的な洞察を深める瞑想は、Niを強化します。

  • シミュレーション思考 : 未来のシナリオを予測し、その結果を想像する練習が、後頭前皮質の働きを高めます。


外向思考(Te)

関連する脳の部分 : 前頭前野、背外側前頭前皮質

Teは、外部の基準に基づいて効率的に物事を進める能力で、前頭前野や背外側前頭前皮質が関連しています。これらの部分を鍛えることで、Teの機能が強化されます。

鍛え方 :

  • 計画立案 : スケジュールを立てたり、目標を設定する練習がTeを強化します。

  • タスク管理ツールの使用 : タスクを効率的に管理するツールを使うことで、背外側前頭前皮質を鍛えられます。


内向思考(Ti)

関連する脳の部分 : 前頭前野、内側前頭前皮質

Tiは、内部の論理や基準に基づいて情報を整理し、理論的な理解を深める能力です。これには、前頭前野と内側前頭前皮質が関与しており、これらを鍛えることでTiが強化されます。

鍛え方 :

  • 論理パズル : 問題解決に時間をかける論理パズルは、Tiを鍛えます。

  • 深い思考 : 哲学的な問いや難解な問題についてじっくり考えることが、前頭前野を活性化します。


外向感情(Fe)

関連する脳の部分 : 扁桃体、前帯状皮質

Feは、他者の感情を理解し、社会的調和を保つ能力です。感情処理に関与する扁桃体や共感に関連する前帯状皮質が関連しています。

鍛え方 :

  • 共感トレーニング : 他者の立場に立って考える練習や、感情表現を観察することでFeを鍛えます。

  • グループ活動 : チームでの活動や他者との協力が、前帯状皮質の活性化に役立ちます。


内向感情(Fi)

関連する脳の部分 : 扁桃体、腹内側前頭前皮質

Fiは、内的な価値観や感情に基づいて判断を行う能力で、これには扁桃体と腹内側前頭前皮質が関連しています。これらを鍛えることで、Fiの機能が強化されます。

鍛え方 :

  • 感情日記 : 自分の感情を記録し、それについて考えることが、Fiを強化します。

  • 自己反省 : 自分の価値観や信念について深く考える時間を持つことで、腹内側前頭前皮質を鍛えられます。


まとめ

MBTIの心理機能と脳の関連性を理解し、対応する脳の部分を鍛えることで、自分の強みを伸ばし、弱みを克服することができます。心理機能の鍛え方を日常生活に取り入れて、よりバランスの取れた、充実した人生を送りましょう。

最後まで見ていただき、ありがとうございました🙏✨

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