昭和のUFO事件簿 キャッシュ&ランドラム事件の事

たそがれ時のこいきなラジオvol.9で
今回特集を組みました恐怖戦慄の
UFO事件です。

【キャッシュ・ランドラム事件】
1980年(昭和55年)12月29日に
アメリカのテキサス州にて
起こったダイヤモンド型UFO遭遇事件です。
レストラン経営者のベティキャッシュは、
そこで働く
友人ヴィッキーランドラムと
その孫で6歳のコルビーランドラムの
3人でテキサス州ヒューストン郊外の
レストランで
夕食を済ませた後、
ベティキャッシュの運転する車で
自宅のあるテキサス州デイトンまで
帰宅する途中の
出来事でした。

私がこのなんとも言えない
後味の悪い恐怖の事件を知ったのは
1991年に日本テレビで放映された
ドキュメンタリー
「矢追純一UFO現地取材シリーズ。
第四弾!
生きた宇宙人が捕まった!?」
という番組を観てからでした。
当時日本テレビの番組
プロデューサーだった矢追純一さんが
世界各地に飛び出して行き、
オール現地ロケを行うというものでした。

このUFOと藤岡弘の探検隊シリーズは
毎回子ども時代から
楽しみにしていて、今回はついにやったのか。宇宙人!
というちょっとニヤリとほくそ笑む感じで
ワクワクものでした。

さて、3人の乗るクルマが
ヒューストン湖に近いハフマンという町の
幹線道路を走っていた時の事です。

この道路は普段地元の人間しか
殆ど使わないので渋滞もない、
そして人影もない森の中の抜け道でした。
時間は夜の9時過ぎだったそうです。
やがて運転中のベティは何だろう?
空が異常に眩しい事に
気づきます。見上げると
眩しく光る巨大な物体が
浮かんでいたのです。

あっという間にどんどん近づいてきて、
それは給水塔くらいある大きさの
ダイヤモンド型をした物体で
ゴーゴーと音を立てて
物体の下から強烈な炎を
噴射していたそうです。
あまりにも眩しすぎる光と
放射される熱線の熱さで車の運転が
できなくなり物体に
50メートルくらい近づいたところで
車を止めて降りたのでした。
物体は炎を吹き出しては
上昇するという動作を一定間隔で
繰り返し、時折ビーッという
不気味な音を立てていたそうです。

ベティはさらに物体の側に近づいてしまい、
ヴィッキーとコルビーは
車に戻ったのですが
ドアノブの熱でご婦人2人は
手に火傷をしてしまいました。
しばらくして物体が上空に浮かぶと
何十機ものヘリコプターが
その物体を取り囲みやがて
ヒューストン方面へと消え去ったとの事。
その間大体20分くらいだったそうで
ヘリコプターは23機まで数えたとの事です。
ちなみにこの地域の住人も
複数目撃しており通報しています。
ダイヤモンド型UFOが目撃された
地面は焼け焦げた
跡が見つかっており、
夜間に補修作業が大急ぎで
行われていた事も目撃されています。

その後帰宅した3人は次々と
頭痛、吐き気、
髪の毛が抜けるなどの
放射線被曝症状という事が
病院の検査でわかりました。
その後2人は政府と軍を相手に
損害賠償請求訴訟を
起こしましたが、
ダイヤモンド型UFOとヘリコプターが
軍の所属であるという立証が
出来ず証拠不十分で
敗訴という結果に終わりました。
あれからすでに39年も
時が経ってしまいました。
昨年もアメリカで制作された
ドキュメンタリー番組を動画サイトで
やっていたので久しぶりに
観て怖い重苦しい気持ちを
感じてしまいましたが、
後の当事者である3人は
どうしているのだろう?
と気になって調べてみたのです。
ベティとヴィッキーは
既に亡くなられておりました。
どれだけ無念だったことか。
孫のコルビーがやたら
心配でどうしたものかと
思っていたのですが
2013年のインタビュー記事を見つけました。
生きていて良かったです。
私はその出来事を今でも
鮮明に覚えているというような
事をコメントしていました。

全くの余談ですが
ベティの車は新車だったという記事を
見つけ車種などを調べてみると
ゼネラルモーターズの
ビュイックという
車で、当時40代から60代を
ターゲットにした
上級ブランドでした。
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https://youtu.be/DmE5Hdw3mFQ

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