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柴犬みかんのゆるゆる読書散歩「よみがえるヨガの秘法 眼がよくなる本」

ワタシは、フジワラさんちの柴犬みかんです。
この前、フジワラさんのメガネが壊れました。長い間使っていたから、寿命かな、とフジワラさんは言っていましたが、メガネを作るかどうか迷って、古いヨガの本を出して読んでました。昔、ヨガを習った先生らしいです。ワタシはメガネなんて絶対イヤだわ。犬用のメガネがなくて良かった~

【題名】よみがえるヨガの秘法 眼がよくなる本
【著 者】 沖 正弘
【出版社】 潮文社 昭和58年発行

① 近視は本来治るものです。私たちの体には生命自体が本来持っている回復力があり維持力がありますが、私たちはその日常生活の中で知らず知らず、その姿勢において、呼吸において、食物において、さらにその精神生活において、この力を抑圧し圧殺するようなことをしているわけで、視力の異常も病気もすべてそうした生活のゆがみそ訴える声明のメッセージです。ヨガで治るのはヨガがそういう歪みを是正し、生命の自然性を高める教えであり、訓練法だからです。
② 現代医学は、「近眼は治らないもの」と盲信し、だから。「メガネの助けを借りる他はない」と断定し、それが正しい説として、一般に受け入れられています。しかし、ヨガ的に見ると、メガネをかけることにより、ますます近眼がひどくなる、ということができます。なぜなら、メガネをかけることは、近眼を治すことではなくて、近眼になる原因を残したままですから、メガネをかけ続けているとその度は段々ひどくなってゆくのが事実です。・・・メガネをかけたりはずしたりすることは近眼を治す自然法の一つです。
③ 日常生活における視力異常の治し方は、眼をくつろがせて使う(眼の疲れを取る)、またたきを意識的に行う、眼の日光浴(眼を閉じて行う)と冷水浴、眼に手をあて、首筋をもむ、ヨガ食を摂るなどについて解説されている。
同時に体の歪みを取るヨガの修正体操を行いますが、どれも自分に合ったものを行うことが大事です。
自分に合っているかを知る方法を、著者は次のように述べています。「生命は言葉を持っている。形を持っている。生命の言葉が気分であり、形が呼吸である。正しければ、よい気分と楽な呼吸で教え、あやまっていると、わるい気分と息ぐるしさで教えてくれる」
近視・老眼を眼だけの問題ではなく、慢性病の一種としてとらえ、生活のしかた、心の緊張が原因として生活の中で改善する方法が述べられています。
修正体操法、及び眼と関連する全身のポイントが図解されており、すぐに実践しやすい内容です。

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