
3つのイベントに出たこととその後
こんにちは、shimaです。
この記事はドット絵アドベントカレンダー2024に参加して執筆した記事となります。今年は裏がなくなって表と端になったようです。
私はこっそりと3つのリアルイベントに出展してグッズ販売を行い外部の方との繋がりを少し深めていました。今日は3つのイベントに参加して思ったこととより多くの売上を出すポイントを私なりのレポートとして書いていきたいと思います。よろしければ最後までご覧ください。
去年はFANBOXにてアドベントカレンダーを執筆していましたがFANBOX活動がうまくいかず挫折しそうなので、結局noteに戻しました。
9月 名古屋COMITIA65
はじめにどのようなイベントに出展したのかとそのイベントの様子やどのくらい売上を出したのか書いていきます。私なりのより多くの売上を出すポイントについては後ほど書いていきます。
元からグッズを作ってオンデマンドで販売するということはしていたのですが対面でグッズ販売を行うことがしてみたかったので申し込んでみたのが名古屋COMITIAです。規模感は参加したイベントの中では大きすぎず小さすぎずの中くらいの規模感で近年は参加サークルが少しずつ増加傾向にあるようです。私が申し込んだ第65回は抽選になったようです。当たりましたが。
配置されたスペースは入口からかなり近く入場者が出入りするのが見えるくらいでした。人通りが多く通りすがりのお客さんが買ってくれるのではないかと期待していました。
イベント開場後、来場者が入口からどんどん入ってくるのが見えましたが私のスペースの前は素通りしていきました。奥にあるお目当てのサークルがあるのでしょうか。最初はとりあえずそれぞれのサークル回ってみたいものですよね。
しばらくしていると私のスペースの前に足を止めてくれるお客さんが現れました。すかさず販売している商品を紹介してみましたが少し見たのちお客さんは去ってしまいました。難しいですね。
しばらく通りすがりのお客さんに声をかけてみましたがなかなか見向きもしてくれません。とその時、声をかけたお客さんが私のスペースの前に来てくれました。軽くグッズの紹介をしてお客さんは少し商品を見ると私が販売しているグッズの1つを手に取り買ってくれました。
その後、グッズが売れたり売れなかったり、接客はなかなか難しいですがグッズが売れたときの嬉しさはとても大きかったです。
初めてのイベント出展だったので他のサークルがどのように売っているのかを見て、自分のサークルと比べて、何が足りないのかを考えました。これは次のイベントで生かせるかもしれないからです。
イベントが終わり、売上を見てみました。大きな利益にはなりませんでしたがイベント参加費程度は回収できました。最初はこれくらいだと思います。というかイベント参加費(4600円)を回収できただけでも私は満足です。
名ぴくでヒントを得てみる
イベントでもっと売上を伸ばす方法を見つけるために、端ドット絵アドベントカレンダーを作ったヒサシさん主催の「名古屋ぴくせるあーとすぽっと」に来場者側で参加してみました。会場はとても狭く秘密基地のような雰囲気ですがとてもにぎわっていました。ここでイベントで売上を伸ばすヒントを探してみます。
どれもそれぞれの個性的があふれたグッズばかりでついつい買いたくなってしまいます。でも売上を伸ばすヒントもしっかり探して次に生かせるように頑張ります。
11月 PixelDotParty
表ドット絵アドベントカレンダー最終日担当のぬあーさん主催。去年の開催から気になっていたオンラインイベントです。
pictSQAREにて開催されるということで、このイベントの出展を機にWeb通販をBOOTHからpictSPACEに移行しました。
参加費無料(おそらく今年のみ)のオンラインイベントでサークル参加しやすい印象でした。
前日までに販売する商品を登録しておいて当日は「売れるかな~?」とわくわくしながらグッズ売れるのを待っていました。リアルイベントと比べると設営撤去がないのが楽ですね。
( ほとんど書けることないですごめんなさい )
12月 クリエーターズマーケット151
1番の本命で東海地区最大級の2日間イベント「クリエーターズマーケット」。私は過去に行ったことがあるのですがグッズ販売をしているならいつか出展してみたい気持ちがあり先日、初めてクリエーターズマーケットに出展してきました。
COMITIA系と比べるとハンドメイド系が多く出展する傾向のあるイベントで私が配置されたスペースの周りでは手芸やアクセサリーを販売するサークルが多く出展されていました。
名古屋コミティアと名ぴくで学んできた知識を生かしてイベント準備に取り掛かりどのように接客するか考えます。
開場後、名古屋コミティアの時と同じように最初は通りすがりのお客さんに声をかけてみました。なかなか反応してくれる方も少ないですね。
そこで持っていたショップ名が書かれた小さい封筒を通りすがりのお客さんに配ることをしてみました。本来はグッズ購入者におまけとして配るものですが余りすぎているので配ります。
すると不思議なことに次々とグッズを手に取り購入してくれるお客さんが増えていきました。また封筒を渡したときは購入に至らなくても再び戻ってきて購入されるお客さんもなかにはいました。
気づいたときには200枚以上あった封筒の束も半分になっていました。
2日目も同じように封筒を配りました。封筒のおかげで足を止めて見てくれるお客さんもおり、とても効果があると感じました。
封筒配りや接客の改善もあり、2日間で約2万円の売上を出すことができました。イベント参加に約2万円かけているので利益は出ませんでしたが参加費を回収できただけで満足です。
売上を伸ばすために行ったこと
ここからは私が売上を伸ばすために行ったことやイベント出展のためのポイントについていくつか書いていきます。
抜かりない準備をする
お客さんとのコミュニケーションを長く取る
チラシ配布で知名度や印象を上げる
来場者側に立って考えてみる
たくさんのイベントに出てみる
・抜かりない準備をする
イベントまでに準備することがとても大事です。私はイベントの販売スペースを調べ、試しに設営を行い何がどのくらい必要なのか、足りないものはないか事前に買い出しは済ませて当日を迎えます。
また、グッズの販売価格についてもExcelを活用してどのくらい材料費がかかったかイベント参加費はこのくらいでグッズ1ついくらで売ればどのくらい利益になるのかを調べています。Excelは強い。
・お客さんとのコミュニケーションを長く取る
せっかく足を止めてくれたお客さんでも出展者側がしばらく黙っているとお客さんは去ってしまいます。なので出展者側から声をかけてコミュニケーションを取ることが大切です。例えばグッズの説明をしてみるとかお客さんの服装や所持品に合わせて商品をおすすめしてみるとかしてできるだけ長く自分のスペースにいてもらえるようにするといいかもしれません。ただしやりすぎると押し売りのようになってしまうので注意が必要です。
・チラシ配布で知名度や印象を上げる
クリエーターズマーケットで実践して効果的だったのが「物の配布」です。自分のサークルで販売している商品のお品書きや宣伝したいことがあればそれをチラシにして配布すると効果的かと思います。
足止め効果もややありますのでイベント出展でお客さんに見向きもされず困っている方にはぜひおすすめしたいです。
ただしこちらもやりすぎると押し売りのようになってしまうので注意が必要です。また、イベントによっては禁止されていることがあるかもしれませんので注意してください。
・来場者側に立って考えてみる
他のサークルを見て回ってみたり、別のイベントに行ってみたりして来場者側に立って考えてみると色々な発見があるかもしれません。グッズを買ってくれるのは出展者ではなく来場者ですからね。実践する時はメモが取れる用意をしておくのがおすすめです。
・たくさんのイベントに出てみる
色々なイベントに出てみるとそれぞれのイベントの特徴が見えてきますよ。また「片方のイベントは売上があまり伸びなかったけどもう片方のイベントでは大きな利益がでた」ということもあるかもしれません。
大小様々な規模のイベントに出てみることをおすすめします。
さいごに
ここまで読んでくださりありがとうございます。
初めてのイベント出展でしたが調査と改善を重ねてここまで記事を執筆することができました。どのイベントも参加費を何とか回収できる程度の成果でしたが誰かの役に立てたらと思います。
これからも様々なイベントへの出展を続けていく予定ですので応援よろしくお願いします。
⇩2023年のアドベントカレンダー⇩