神社の気
面白い。
参拝する度に神社から感じる気を自分なりに纏めるのだが、どの神社も個性的で面白い。
私には霊感などないし、スピリチュアルな事は詳しくないけれどその場の雰囲気を楽しむのが好きだ。
特に神社はパワースポットと言われていない場所でも何かしらの気を纏っているように思う。もちろん人が多い所はパワーも大きいのかもしれない。
私が行った事のある神社で3本の指に入るのは、伏見稲荷大社、伊太祁曾神社、大神神社だろうか。
伏見稲荷は特に子供の頃から馴染みのある神社で、ある出来事から神の存在を信じるきっかけになった所でもある。
伊太祁曾神社は、初めて行った場所なのにとても落ち着いた気持ちになれた。私の語彙力では表せないが、そう感じた神社だ。
大神神社は夫婦和合としても有名なせいか、パ-トナーと訪れた時は、この人と出会えて良かったと改めて思えた神社だった。
大抵はこのように何かしら聖域に入ったと思わせられるのだが、1箇所だけ相性が悪いと感じる神社がある。それが住吉神社だ。
どこがと言われても、漠然としていて落ち着かない。
私にはそう感じられるのだ。
神様にはいい迷惑かもしれない。
住吉神社は海と深い関わりのある所なので、泳げないどころか昔、海で溺れかけた身としては、無意識に苦手と思ってしまうのかもしれない。
と、語ればキリがないほど一つ一つに思うところがあるのが神社仏閣なのである。
生きている間に参拝したい神社はたくさんある。
どれだけ回れるか分からないけど、近畿だけでもたくさんあるのだから遠方は難しいだろうか。
自分だけの神社記録を更新していきたいと思う次第である。