💠コラム的な : 人はなぜ50%の確率で刑務所に戻って来るのか?
刑務所が甘っちょろいから?心地良すぎる?効き目がない?
「もう二度とやりません」
検事は言った。
「誰でも同じこと言うんですよ、反省するところから始めましょ」
その言葉通り約5割の人間は戻って来る。なぜ?
のど元過ぎれば熱さ忘れる?少なからずそれはあるだろうな。刑務所がおもいきりきびしかったらどうだろう?戦時中、戦前のように。恐術政治。いろんな人種が入り混じった集団を統制するときに有効な手段。毎日拷問みたいな。それでも、懲りない連中は懲りないだろうし、第一、時代に逆行する。のど元過ぎると熱さ忘れる?あるだろうな、少なからず。ある種の成功体験のようなもの?(犯罪が)成功してないじゃん。捕まっとるがな。
それじゃ、視点を変えて、なぜ5割の人は更生できるのか?根本的に良い人間と悪い人間がいる?資質の問題?血統のようなもの?生まれたときはみんな純真じゃないのか?生まれつきの悪人はいないって言うだろう?
育ち?生い立ち?生活環境?その後の生活環境っていうのはあるな。つまりそういうことか。そこらへんを改善していかなければ出所後も危ういっていうことか。ただし、執行猶予期間中は、たいていの人間は必然的に大人しくしてるわけだ、統計を見ても。しかしそのうちに忘れてしまう。もちろん記憶から完全に消えるわけではないだろう。しかし、感覚として、なくなっていく。薄くなっていく。そこらへんが問題なんだろうな、多分。
誰だってそうだろう。出所して何らかでいい人生を歩んだ人がかんたんに悪いことするか?逆に、すさんだ人生の人は相変わらず犯罪を犯しやすい、恐らく、傾向として。そんなもんなんだ多分。
しかし、ここまで書いてふと思う。
50%の、更生した(と思っていた)人もやがて戻って来るのだったらどうなる?つまり新規「再犯」参入組みたいな。現在の再犯者は再犯者で、やがて高齢化が進み、というか単に年をとって亡くなり、世代交代していくわけだし・・・・・・。少なかずある話だとは思うけれど、こういうこと言い出すときりがないもんね。。。
つまり、とりあえずの結論としてはこういうことかな。どこまでいっても、
戻って来る奴は戻って来るし、戻って来ない奴は戻って来ない、
と(2022.12.19)。
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✏️作業報基金による購入願でシャーペンと消しゴムが却下され、えんぴつと消しゴムを借りれたのはいいが、やはりそれでは夜に浮かぶ様々な思いつきやアイデアをメモれないので(21時前には返却)、記憶するしかなく、それも訓練中だが、やはり量的には限界がある。何かいい手はないか?たまに昼食に出てくるプリンのシロップをやかんの中に溜めていく?それをインクとして。。。乾いてしまうだろう。ソースは?匂わない?どっちにしても、その場合、何で書けばいいんだ。指か。限界がある。
と、そのとき、あるアイデアがふいに!そ、そうだ!えんぴつの芯を折って、それを指先でつまんで。。。
どうだろう?案外いけるかも!???
✏️さっそく試してみたところ・・・・・・ある程度いけそう的な。。。😁
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