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山辺の道(南コース)

早朝の街並み


  1. 前泊

  2. ルート

  3. 見どころ

  4. 注意点

  5. まとめ


1.前泊について
天理から桜井までの南コースを歩きます。
早朝スタートできるように今回は前泊することにしました。
宿泊地はフェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道さんにお世話になります。https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/osaft-fairfield-nara-tenri-yamanobenomichi/

口コミ通りの対応で気持ちよく利用でき満足しています。
スタート地点の石上神宮まで徒歩20分ほどですので今回の旅では
最高の宿泊地となりました。



2.ルート
今回参考にした地図ですが、計4枚を参考にしました。
・てくてくマップ⑨(近鉄)山辺の道コース約16キロ
・山辺の道 発行者:山辺の道美化促進協議会
・YAMAP(スマホアプリ) 地図:三輪山・巻向山・龍王山
・グーグルマップ(スマホアプリ)
合計時間:5時間46分 距離15.2km  平均ペースよりややゆっくり


3.見どころ
石上神宮:本殿は改修後でとても美しい黄金比でした
鳥さんは早朝だったので小屋の中で元気いっぱいにでした🐔
内山永久寺跡:東屋が立っていますが廃仏稀釈により何も残っていません。芭蕉の句「うち山やとざましらずの花ざかり」
桜の季節に訪れたいものですね🌸
夜都伎神社:春日造檜皮葺が珍しいです。
〇休憩場:柿本人麻呂「衾道を引手の山に妹を置きて山路を行けば生けりともなし」万葉集
休憩場から見える山々を見ながらのこの歌はせつない気持ちになります。
長岳寺:弘法大師が創建した古刹
大和三山を眺める展望所:案内が出ていました。
檜原神社:三鳥居、鳥居から眺める二上山
玄賓庵:重要文化財の木造不動明王座像
挟井神社:三輪の神様 荒魂をまつる/三輪山への登山口ですが現在中止
大神神社:本殿はなく、三輪山を拝する最古の神社
平等寺:島津義弘が寺に逃げ込み、70日間滞在した寺
金屋の石仏:重要文化財 2体の石仏

他にも古墳や神社仏閣がありますよ!





4.注意点
私が歩いたのは5月末でした。8時台には太陽が出て暑さを感じる時期。
ほぼ舗装路で日影が少なく、日傘やアームカバーは必須だと思います。
また今回の南コースは天理駅から桜井駅間が16km
靴の選択はスニーカーでは厳しいと感じました。
私はミドルカットを使用、ゴールした時点で足裏の痛みが強かったです。
靴底に厚みのあるウォーキングシューズがベストかもしれません。
石畳に舗装路、山道と多彩な山辺の道
靴選びが1つのポイントになります。

日本最古の道で多く歩かれる南コースは、整備されていて
お手洗い、自販機に困ることはありません。
食べ物に関しては道中にトレイルセンターや茶屋があったりしますが
時間帯によっては開いておらず、あらかじめ用意しておきましょう。

道中の山道で猪の親子🐗が前方を横切りました。
幸い熊鈴をつけていてよかったです。

短いトンネル





5.まとめ
日本最古の道 山辺の道を歩いて
タイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。
三輪山が段々と近づいてく景色には、とても感動しました。
皆さんもぜひ歩かれて見てくださいね。
ありがとうございました!

道標






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