山羊座お誕生月夢解きプレゼント+ひとことメッセージ
12月21日夕方6時21分冬至、その後、太陽は磨羯宮、占星術上での山羊座にはいります。山羊座生まれの皆さんお誕生日おめでとうございます。
冬至とともに始まる磨羯宮。
そして冬至は1年で1番、太陽の出ている時間が短く、夜が長い日、
ただし逆にいいえばここからは夜が短くなる、まだまだ寒さはこれからですが、それでも日照時間は、ちょっとずつ長くなる境の日です。
でも勿論、北半球では夏に比べれば暗い時間はながいので、
ケルトでは「冬至は死者が徘徊する日」と言われているそうです。
そして、彼らが家に侵入してこないように贈物をして
死者に戻ってもらおうとした、というところが
クリスマスに繋がったという説もあるようです。
諸説あるようですが、丁度イエスのお誕生日というのがあって、
もみの木の下にプレゼントを置くとか、
そんなことが現在のクリスマスの贈り物に変わっていったとか。
以前にも話したことがあることですが、
毎年、これは素敵だなとわたしはつい思いだすのです。
日照時間が短いということは、太陽の力が弱まるということで、
それは生きている者の力が弱まるということになるそうです。
だから闇の中で生きる死んだ者は力を増して、
生きている人の世界にはいってくる、という考え方です。
でも、生きている人は死者をむげに祓ったりはしないのです。
「贈物をするから入ってこないでね、これ持って帰ってね」と
プレゼントを差し出す、するともらった死者の方は
いただいたのに知らんふりすると負債をおうことになるらしく、
対等な契約のために、ちゃんと家には入っては来ない、という伝承です。
けれど、まだこの先があるらしく、
生きている人の方が欲が深いのでしょうか、
「更にもっといいものを贈ったら、なにか力をくれるかもしれない」と
考えが広まっていったという説もあるそうです。
ともあれ、さまよう死者を厄介者のようにとらえるのではなく、
「お互いに win・winでいこうよ」と共存する感じ、
「０か100かか、こっちかあっちか」ではない所が
個人的にとても好きな言い伝えです。
磨羯宮の磨羯って
そんな冬至を境にはじまるのが磨羯宮（まかつきゅう）です。
磨羯宮とは、山羊座といわれる天文の星座を、
占星術とわかけて伝えるために着けられた名前です。
磨羯とは、インドの神話に出てくる魚（怪魚）です。
メソポタミアの神様エンキと象徴するともいわれ
いろいろ伝播していく中で変わっていきますが
元々、水や魔法を司る力を持つといわれたりしています。
それがさらにインドに渡るとマカラという名前になります。
思うに、それが中国などに伝わりマカツになったのかなと思うのですが、
この点は正解を知りませんので私見ですが。
そしてこのマカラは、ガンジス川の女神ガンガーや
ミトラ（ヴァルナ）という古い神様の乗り物ともいわれるようです。
ただこちらも全身怪魚のものと、
下半身は魚らしいすがただけれど上半身は獣のようなものも
存在するようではあります。
ただストーリーはギリシャの山羊座に関する神話とは少し違ってきます。
占星術でのその星座の傾向というものは、
神話からつながっているものも多いのです、こうなると、
アジアはちょっと違うものが浮かび上がって来るようにも思います。
ですからアジアに暮らす私たちを考える時には、
これも考慮してみていくことが大切だと思っています。
音声での配信はこちらから
誕生月期間限定企画
ということでそんな山羊というよりは
すっごい魚の磨羯宮生まれの皆さんに、誕生月の間、
夢解き料金を少しお手軽にしたお誕生日企画をお送りします
プレゼント企画 夢解きセッション
山羊座の期間中（2024年12月21日～2025年1月19日）
山羊座生まれの方限定で、夢解きの音声セッションを
通常30分3000円の所→2000円で承ります。
（時間延長をご希望の場合は別途になりますのでご了承ください。）
お誕生日頃に気になる夢を見る方も多いので
普段あまり夢はみないけれど、という方にお勧めです。
勿論、普段からご依頼いただいている方も
期間内であれば回数は問いませんので、
ご遠慮なくたくさんご利用ください。
お申し込みは karura@ryuse.jp まで
また、お問い合わせやおたずねはinstagramのメッセージや
stand.fmのレターなどでも承ります。
磨羯宮生まれへのひとことメッセージ
そしてそんな山羊座生まれの方へ
来年にむけてのひとことメッセージはこちら。
過去を集約したら、それを手に、はじめましてをはじめよう。
山羊座と磨羯宮という異なる響き、異なるイメージを持つ星座だからこそ
そんな違う面を出しながら、またよき年になりますように
心からお祈りしています。