最近推している再現性高める美味しいコーヒーの淹れ方
この記事はCoffee Advent Calendar 2024 19日目の記事です。
はじめに
こんにちは、かるカンです。普段は事業会社でWebアプリケーションエンジニアをやっています。
今回は、個人的に最近推しているクレバードリッパーを使用したコーヒーの淹れ方についてお話しします。
クレバードリッパーとの出会い
クレバードリッパーと出会ったのは、RED POISONという神奈川のスペシャリティコーヒーのコーヒーロースターでした。コーヒースケールの上にクレバードリッパーを置き、お湯を一気に注いで蓋をして浸透させる抽出方法は、フレンチプレスに似ていますが、後味の透明感が全然違います。
一見、ハンドドリップのように淹れ方自体に技術が必要ないように見えますが、その分温度と浸透時間にこだわる必要があり、お店ではコーヒー豆ごとに調整されているそうです。お店で購入できたので、そのまま勢いで購入して使い続けています。
このお店との出会いで浅煎りコーヒーの沼にハマるのですが、その話はまた別の機会に...
最近推しているコーヒーの淹れ方
お湯を作る
お湯の温度は93度にします。自分で決めた温度のお湯を作ってくれるコーヒーケトルを使っているので、お湯が出来上がったらそのままドリッパーに注げます。ドリップポットを使うとお湯の温度が適温に下がるまで待つ必要がありますが、待つ必要がないのは嬉しいです。
コーヒー豆を挽く
コーヒー豆16gを中挽で挽きます。16gはコーヒースケールを使用して正確な量を測ることで再現性を高めています。
コーヒースケールはTIMEMORE タイムモア Black Mirror Basic 2.0 Coffee Scale、コーヒーミルは電動で、カリタ Next G2を使用しています。元々は手動のコーヒーミルを使用していたのですが、こちらの記事を読んでからカリタ Next G2を購入。飲み比べてもらうと差がはっきりとわかるのですが、口当たりがかなりクリアになります。本当に同じ豆で淹れたコーヒーか?と衝撃を受けるくらい味が違うので、コーヒー好きの方はぜひ試してみてください。
クレバードリッパーでコーヒー豆を浸透
クレバードリッパーに白色のペーパーフィルターをセットして湯通しします。通常のハンドドリップであれば白でなくても問題ないのですが、クレバードリッパーは浸透式で抽出時間が長いため、ペーパーフィルターがお湯に触れ続ける時間も長いです。白以外だと紙くささが出てしまうので、注意が必要です。
コーヒースケールの上にドリッパーを置いて重さをリセット、中挽きしたコーヒー豆を入れてお湯を205cc注ぎます。
お湯を注ぐときのポイントとしては、ハンドドリップのように回しながらゆっくり注ぐのではなく、コーヒー豆が撹拌するように勢いよく注ぐことです。
重さをリセットしておくことで、湯量を確認しながらお湯を注ぐことができます。正確な量を注ぐことができるので味の再現性を高めることができます。
お湯を注いだ後は蓋をして、4分15秒待ちます。
湯量、浸透時間はコーヒー豆の焙煎度・種類によって変わるため、こちらを参考に時間を調整します。
コーヒーを抽出
クレバードリッパーからコーヒーを抽出します。サーバーの上にクレバードリッパーをセットするとそこの弁が開き、コーヒーが抽出されます。
さいごに
いかがだったでしょうか?
コーヒーミル、分量、湯温、抽出時間を機械的に管理することで、可能な限り再現性を高めて美味しいコーヒーを日常的に淹れれるようになりました。
ミル・湯温などはsumirenさんの記事を参考にしているので、こちらも合わせて読んでいただけると、よりコーヒーライフが充実するのでおすすめです。
https://note.com/sumiren_t/n/n27f6bd8e644b
では、快適な自宅コーヒーライフを!