ホラー映画をどうやって作りますか?(初心者の映画制作講座)
初心者だけが参加できる
カルフの映画制作体験ワークショップ。
今年、20周年を迎えました。
忙しい社会人を対象に、
週末2日間で完結するプログラムです。
2023年10月開催は、まだ募集中!
(残り2席となっています)
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第26回 映画制作体験ワークショップ
(2023年 東京開催)
10月7日(土)/8日(日)
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さて、このワークショップでは、
毎回、作品のテーマを設けています。
10月開催の回では、
【ちゃんと怖いホラー】
を予定しています。
これまでも、
ちょっと不思議なお話
なんだか不気味なストーリー
なんてのは何度か取り上げてきました。
しかし、
『がっつりホラー』
は初めての挑戦です。
これを聞いて、いろんな疑問が
頭に浮かぶのではないでしょうか。
「どんなホラーなの?」
「街中ゾンビが埋め尽くすとか?」
(そんなの可能なの?)
「血まみれになるスプラッター?」
(そんなの可能なの?)
「モンスターが追いかけてくる?」
(かぶりものを作るの?)
・・・正直、まだ僕らも考え中 ^^
ただ、
「どうやって作ろうかな」
「こんなことできるかな」
「どうやったら実現できるかな」
・・・こういう試行錯誤もまた、映画作りの醍醐味だと思うんです。
ワークショップでは毎回、
プロの役者2名に出演してもらいます。
経験豊富な彼らのこと、
どんなお題を投げても対応してくれます。
というか、彼らもまた、
毎回妙な依頼を楽しんでますね。
最初に、ある程度の条件だけ考えます。
その上で、
いろいろと考えてみることは自由!
会場の広さ
会場の周りの風景
数時間の撮影
機材は一式そろってる
参加者は10人+プロの役者
これで何ができるか、を考えてみる。
どんな小道具を用意すると、
どんなことが可能になるか、考えてみる。
少し、思いつくまま挙げてみましょう。
▼演技でホラーを表現
主人公が会議室に入ってくると、
すでにたくさんの人が背を向けて座っている。
気づくと、全員、うつむいたまま動いていない。
気味悪くなって部屋を出ようとするも、鍵が開かない。
全員が、ゆっくりと、立ち上がる気配がする・・。
▼小物を使ってホラーを表現
人の絵を描いていると、
ふとほっぺたに痛みを感じる。
絵の顔に線を引いたら、
自分のほおに傷ができる。
気味悪くなって、その絵を捨てる。
そこに同僚がやってきて、
ゴミ箱の紙をシュレッダーにかけ始める。
▼手だけでホラーを表現
窓に、外から手が張り付いている。
窓に近づくとそこには何もない。
窓から離れると、また手が張り付いている。
目をつむって開けると、手が増えている。
さらに目をパチパチさせると、
手が血に染まっていく。
▼音を活用したホラー
窓のない部屋にいると、
妙なうめき声が聞こえてくる。
ドアの外に耳をそばだてると、
足音とうめき声が近づいてくる。
足音がドアの外を通り過ぎる瞬間、
うっかり音を立ててしまう。
足音が止まり、うめき声がこちらを向く。
▼風景でホラーを表現
誰もいない路上の瞬間を狙って撮る。
編集で、「誰もいない街」をつくりあげてみる。
* * * *
以上、
10分ほどで思いついたものを挙げました。
思いつきで書いたものなので、
あれこれツッコミどころはあるでしょう。
でも、こういうのが楽しい。
プロのライターさんは、
どんどんアイデアを出してきます。
「自分の映画を作りたい」
そう考える人たちに、
映画を作るために必要なことを
2日間で体験してもらう。
これが、このワークショップの目的です。
自分でこれを体験するのは、難しいんですね。
やってみないと分からないことは多い。
やってみたら、
撮影よりも編集に夢中になるかもしれない。
やってみたら、
実は演技に興味を持ってしまうかもしれない。
やってみたら、
シナリオをもっと追求したくなるかもしれない。
10月開催が近づいています。
残り2席となっています。
リピーターも大歓迎。
みなさんも、新しい自分自身に出会ってみませんか?
そして、今回は一緒にホラーに挑戦してみましょう
■第26回 映画制作体験ワークショップ
(2023年 東京開催)
10月7日(土)/8日(日)
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