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【Creative Review】不確実なものへチャレンジするときの防壁たるもの〜WEB上の誹謗中傷への対応〜

・Reference info
https://dike.tech/


今回は、SNSを悪用した誹謗中傷に対する発信者情報開示請求(発信者の特定)手続きをサポートするサービス「DIKE(ディケ)」をご紹介します。昨年プロバイダ責任制限法が改正され、発信者情報開示命令の申立てが可能になりましたが、DIKEを利用すると、この申立てを誰でも簡単に行うことができるようになります。2022年5月現在は、Twitter上での誹謗中傷にのみ対応しているようです。

DIKEのサービス内容は大きく分けて2つで、①法律相談サービス②文書作成サービスからなります。まず、弁護士に法律相談を行った上で、見通しが立てば文書の作成を依頼するという流れになります。

かるてぽすとでも、各種WEBの法令に関することは弁護士へ相談しておりますが、まずWEBに詳しい弁護士を見つけることが一苦労なので、こういった簡易的に利用できるサービスがあることは、SNS利用者にとっては強い味方になると思います。

Twitterはもちろん、最近流行りのWEB3.0などといったシステムは、概念や機能が先進的で面白く、可能性を大いに秘めている一方で、匿名性が高く、マナーや法令整備が進んでいないことが課題視されています。

WEBを使って新しい可能性を楽しんで頂けたらと常々考えている弊社としましては、面白いサービスが世の中に登場しても、リスク管理の観点から皆様にご利用頂けないことがあり、それは非常に悲しいことだと感じています。

そんな中でも、DIKEのような真っ当な利用者への防壁となるサービスが世の中に出てきていることは、心強いなと感じています。不確実なものへチャレンジするときには、何か防壁、困った時の拠り所になってくれるものがあると、有難いですね^ ^;

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