【Creative Review】クラウドベースAI活用の目安〜60点取れるなら試す価値あり?〜
・Reference info
https://www.grammarly.com/
今回は、クラウドベースで英文ライティングの校正ツールを提供しているGrammarly(グラマリー)をご紹介します。機械学習とディープラーニングを含む先進的な技術を活用して、自動で文法、スペル、句読点などの間違いを検知するアプリケーションを提供しています。有料プランでは、文章のリライト、代替文章の提案(理由付き)、WEB上に類似した文章がないかのチェックなども行ってくれます。
実際に使ってみると非常に直感的なデザインで使いやすく、間違いも的確に指摘してくれます。英語が母国語ではない人にとっては便利なツールで、SNS界隈では、別の高精度の翻訳ツール(例えばDeepL等)と併せて使うと英語のレポートが早くできるという声も上がっていました。
ちなみに、Grammarlyのサービス紹介動画もテンポが良くてよい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ak-Y56SfkS0&t=63s
(スクショ入れてください)
AIを活用したクラウドベースのアプリケーションは、様々なシーンで広がってきています。かるてぽすとでもGrammarlyではありませんが、会社の会計ソフトにAIが搭載されたツールを活用しています。主たる業務はほぼAIの自動化機能が行う上、アシスト機能によって効率化が図られており、重宝しています。
ただ、AIといっても全てにおいて完璧というわけではなく、手動でカスタマイズする必要のある部分が出てきてしまうのも事実です。ですので、現実の事業活動において、AI搭載ツールを使用するか否かは、「それを補って余りあるか」が論点になろうかと思います。
かるてぽすととしては、AI関連のツールは「60点ならGO!」の精神で取り組もうと思っています。こういったツールは、導入してみて失敗だったということももちろんあるものの、うまく刺されば日常の業務を大幅に改善してくれます。
特に、ある程度の歴史と実績のあるクラウドベースのサービスは、年々改良されていきますし、今後の期待も込めて定点観測的に触っておくのが大事かと思っています。
各専門領域で、様々なAIを活用したツールが出ています。まだ実用的でないという意見もありますが、5年、10年前よりは随分と進化しており、WEB上の情報発信にも役立つものがどんどん出てくると思われます。これからの動向が楽しみな分野です^ ^