21/22 12節 A・マドリード vs R・ベティス 名将対決!シメオネvs ペジェグリーニ
現在4位、好調ベティスがワンダメトロポリターノでどう戦うか。2シーズン目のペジェグリーニ、 昨シーズンからの好調をキープし、ELとの並行。 ELでも現在首位と同勝ち点。中2日ELを挟んで 次節、情熱のセビージャダービーを控えている。因みにベティスは過去ワンダメトロポリターノで勝ち点3を取った事はない。
A・マドリードはリーグ戦引き分けが続き、現在 リーグ6位。中2日でCL、アンフィールドでの リブァプール戦を控えている。CLは死のグループポルトと並んで2位。(ミランは消えたかな?)
両チームともバリバリの過密日程だが、選手層は充実している。名将はどんなメンバーをチョイスしたのか。因みにシメオネはベンチ入れない😅
スタメン🇪🇸予想フォーメーション
前節からの変更はアンヘル・コレア、デ・パウルサヴィッチ。フォーメーションは変わらず。基本アトレティコはスタメンを固定する事はない。 ケガ人は相変わらず。サヴィッチが久しぶりの 出場、ディフェンスラインの安定が見られるか。
ベティスはフェキルがベンチスタート、ターン オーバーかな?それにしても選手の充実感。 好調さを感じる。個人的に注目はウィリアン・ ジョゼ。ここまで4ゴール。スペインのベテランFWブラジル人ワントップ。気付いたらソシエダ からベティスに移籍。
因みに、ベティスはリーガで3番目に好きなチームペジェグリーニも大好きです。
🇪🇸前半キックオフ🇪🇸
試合開始からエキサイティングな試合展開。 ベティスはアウェーで守りに入る事はなく、 ロドリ、ウィリアン・カルバヴァーニョを中心に自分達のスタイルで戦う。これだからベティス、ペジェグリーニは大好きだ。前線からハイプレスかけてディフェンスラインも高め。前半10分までチャンスも数回作った。
だが、しかし❗️アトレティコは強い
今のアトレティコは強い。ここ数試合は結果が 良くないもののとにかく強い。引いた相手を崩しきれない展開はあるが、ここまでスペースを与えれば、やりたい放題。ジョジョにベティスは主導権をアトレティコへ。アトレティコは完全に支配からのシュート練習状態。先制点は時間の問題になってきた。
26分 左サイドからカラスコが1対1を仕掛け、右足切り返しからの左足で強烈なニア上。カラスコをこのポジションで1対1にさせるのは非常にまずい水を得た魚モード。アトレティコが先制点。
その後もアトレティコペース。
スタジアム観戦からのカード要求するシメオネ🤣
最高だな。
このまま前半終了。アトレティコがホームで強さを見せつけた。ベティスは自分達のサッカーが 上手くできず、逆に1失点で済んで良かった。
当たり前だ。アトレティコは強いんだ。
🇪🇸後半キックオフ🇪🇸
ベティスは後半からファンミに代えてテージュを投入。ロドリに代えルイバル。システム変更では無く人を代える。強気なペジェグリーニ。
最高だな。
後半開始から展開は変わらずアトレティコペースしかし、ベティスも中盤でボールを奪ってから パスを繋ぎ、テージュの攻撃が機能し始める。
48分 CKからショートコーナー、グリーズマンのセンタリングにエルモンソがヘッドで合わせて ゴール❗️しかしVARでギリギリオフサイド判定。
早めに追加点を決めておきたいアトレティコ。 シュート練習からのCKという展開が続く。 ベティスもギリギリで守りながら攻撃は機能し 始め虎視眈々とゴールを狙う。観てる側には 最高の展開。
62分 グリーズマンの裏へのパスに走りこんだ スアレスのシュートをブラボがナイスキー。 その10本目のCKをグリーズマンが蹴り、ベティスペッテッラの信じられないオンゴール。 アトレティコにとってもベティスにとっても、 大きな1点になった。
オンゴール後のペジェグリーニ。こんな歳の取り方をしたいもんだ。
この追加点で試合はほぼアトレティコ。 ベティスは攻撃が良い感じになっていただけに 痛過ぎるオンゴール。2失点目。
70分 スアレスに代えてJ・フェリックス。 J・フェリックスのワントップ気味で守りながら ゆっくりと試合を進める。
77分 ウィリアン・ジョゼに代えてボルハ・イグレシアス、グアルダートも交代。フェキルは温存 かも。
79分 カラスコのスルーパスにJ・フェリックスがオフサイドギリギリのタイミングで裏を盗り、 左足でゴール❗️❗️しかしオフサイドの判定。 ゴールが認められればJ・フェリックス嬉しい今季初ゴールになる。スロー映像で確認、おーっと❗️無い❗️オフサイドは無い❗️VARでゴールが認められJ・フェリックスの待ちに待った初ゴール❗️シメオネ、選手、サポーター全員が祝福した🙌
バモス❗️❗️
VARでゴールが認められた時のシメオネ🤣
ほんと、最高だな🙌🙌🙌
82分 アンヘル・コレアに代えてクーニャ、デ・パウルに代えてビクトール・エレーラを投入。
87分 カラスコに代えてレナン・ロージを投入。
試合はこのまま終了。強い雨の中ケガ人も無く、お互いの過密日程を象徴するようにゆっくりと 終わった。
試合の総括
ペジェグリーニが試合前の会見で、ワンダメトロポリターノでもいつもと同じメンタルで挑むと 語ったように、その通りの試合になった。 ベティスは自分達のスタイルで、アトレティコにしかもワンダメトロポリターノで勝ち点3を取る のは難しい事だと分かっているだろう。 しかし挑んだ。これがベティスだ。そしてベティスではこういうサッカー、監督が愛される。 最高だな。最近のサッカーではこういう試合は 中々観ることが出来ない。当たり前だ。こんな事許されるのはベティスとバルセロナくらいだろう
注目のウィリアン・ジョゼだったが、惜しいヘディングシュートが1本あったくらいで出場しているのも忘れてたくらい存在感は無く、途中交代。 仕方ない。それくらいアトレティコの守備は安定していた。90分通してチャンスが少なかった。
アトレティコは3試合振りの勝利を手にした。 おまけにJ・フェリックスの初ゴール。さらには 3試合振りのクリーンシート。ピンチらしい場面はほとんどなかった。サヴィッチが久しぶりの出場でクリーンシートとなると、サヴィッチの存在がまた大きなものになるだろう。またデ・パウルが攻守にわたり輝いた。デ・パウルを知ったのは、アルゼンチン、メッシの悲願の優勝を果たした コパ・アメリカ。あのアルゼンチン代表は最高 だった。その中で自分の好きなプレイスタイル でもあって、いい選手だな〜と思っていた。 決勝のブラジル戦でディ・マリアにロングパスを出したのはデ・パウルだ。そしてまさかのアトレティコ移籍。う○こ漏らすかと思った。そんな デ・パウルがジョジョにチームに合ってきてるように見えた。シーズン当初は特徴であるロングパスがパスミスなのか、合ってないのか分からんがんっ?という場面が多かった。中盤での運動量、攻撃時のセンス、守備の強さ、何より勝ちたいと思う気持ちが強い南米のプレイスタイル。 この試合ではパスミスもほとんどなく、チームにほぼフィットした欠かせない存在になっただろう
次の試合は中2日でアンフィールド。 好調なリブァプール相手に勝ち点を取る事は難しいが、ホームで負けたのはグリーズマンの退場、さらにPK献上、サラーに。早々に2点取られて 楽勝ムードだったリブァプールに前半で追いついた。あの試合の結果は悲観的なものではない。 サラーの連続ゴール記録も止まりリーグ戦では 引き分けに終わったリブァプールに対しチャンスは十分あるだろ。
ただ、アトレティコ勝利にBET出来るは悩み所。オッズ次第だな〜
いゃ〜サッカーって、本当にいいもんですね。 それではさよなら、さよなら、さよなら〜