大晦日の夜に立ちのぼる甘酒の湯気
こんにちは。夕日です。今年も今日を含めてあと4日。
”終わる”という実感がないと、毎年思ってしまう人は少ないはず。
小さな頃は除夜の鐘を突きに出かけたこともあって、年に一度しか行かない神社に行くというだけで特別だったな。
それなりに遅い時間に出かけるため、お風呂から上がった後はパジャマではなく洋服に着替え、厚着をして家族で出かけた。
雪の降り積もる神社の狭い階段は、滑りそうでこわかった。
”転ぶと寿命が縮む”という迷信があるのは、神社ではなくお墓だったか。
でも、神社でもその効力はありそうでこわかった。
帰ると、冷えた身体をコタツで温め、ほっとすると眠った。
大晦日の儀式はこれでいいだ。