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週末閉じこもらないためのブライダルフェア

こんにちは。もうすぐアラフォーのキャリア女子、不妊治療&休職中のかえる🐸です。

今日からは数回に分けて、妊活/人生のモチベーションのために私がしてきたことを、紹介していきます。

妊娠したら食べられない寿司を食べるとか、
よく聞くようなことも実践したのですが、
せっかくなので変わり種系について書いていきたいと思っています。



土日どう過ごすか


体調の悪い妊娠期間と入院が続いたせいで、
土日はいつもどのように過ごしていたか、
すっかり忘れてしまっていました。

──  確か、がっつりスポーツしてたな。

私は、引越し前の家の近所で、球技に格闘技にジムに、色々取り組んでいました。

新しい土地に引っ越してきた今、また一から所属先を探すのも億劫で、
なおかつ、妊活中はやめた方がいい強度のものばかり。

同じ内容でスポーツを再開するのは厳しいだろうと判断しました。

──  もっと前には、絵も描いていたよな。

絵画作品を作っていたし、個展もやっていた。
ただ、個展に向けて作品を作るなんてすると、
それは自分の命を削るような作業となる。

今はそういう気分じゃない。

──  旦那と遊びに行く?

旦那とどこかに出かけるにしても、
彼は良いデート場所を知っているタイプでもなく、超インドア派。

これまでも、どこにいくにしても私が基本的に主導権を握ってきたけど、
そうやって場所を探して、調べて、グイグイ引っ張っていく気分にもなれない。

出たところ勝負もおそらくダメ。
毎週何しようか旦那と話したとして、毎回すぐ良いアイディアも浮かばないだろう。
悶々とした週末を過ごしてしまいそう。

…そうなることは目に見えていました。

そうだ、ブライダルフェアに行こう


そんな私に浮かんできたアイディアは、ブライダルフェアに参加することでした。

旦那とは当時事実婚で、結婚式も挙げていません。
ただ、本当に今後も結婚式をあげないで良いのかに対して、まだ結論は出していない状態でした。

なぜ結婚式を絶対だと思っていないのか。
かといって、なぜ完全に挙げたくないとも思っていないのか。
そこまで本気を出して考えたことはなかったのです。

一方の旦那は、挙げたくない気持ちが99パーセント。

結婚式は大切な人に感謝を伝える場だと言うが、当日忙しくてろくに会話もできない。
本当に大切な人たちに伝えたいのであれば、
その人たちを2-3年かけて全員訪問して、一緒に食事した方がいい。

だけど、私があげたいのであれば考える、と。


ブライダルフェアに参加すれば、
挙げる側にとってのそれがどういうものかをリアルに想像でき、
自分の気持ちを確かめることができるかもしれない。

そう思い、週末は二人してブライダルフェアに行くことを決めました。

私たちには良いことづくしだった


ちなみに、結婚式にさほど興味がない旦那も、
別の理由でこのアイディアには超乗り気でした。

まず、フェアに参加するだけで、結構な金額のギフトカードをもらえるのです。
(最終的に6箇所くらい行って、約10万円もらいました。)

さらに、参加(もしくは参列)しないと入れないような場所を見学できるのです。


例えば、目黒雅叙園。

フィッティングルームに向かう途中に古くて美しい階段があり、
式をあげる人か、フェアの参加者しかのぼることができない。

また、参列しないと入れない豪華絢爛な和室も見学できた。
一説によると、千と千尋の神隠しのモデルの1つにもなったらしい。
もちろん、基本的にどの場所でも写真が撮れる。

さらに帰りには、百段階段も観覧して、お庭も散策できて、非日常を感じられた。

また例えば、乃木神社。

通常は式に参列しないと入れない境内。
フェアの参加者は入れる。しかも、実際の式の最中に。

参列者とは距離をとりつつも、まじかで儀式を見学できるのだ。
とても神秘的で、静かで、美しかった。

帰る前には、隣にある旧乃木家とお庭を見学。
家主の明治時代の軍人とその奥さんが、乃木神社の御神体となっている。

この二人は一緒に自害したのだが、最後まで一緒だったことから夫婦円満の神社でもあるらしい。

どれも普段ならデートするのに選ばないような場所で、
フェアの前後には周辺散策を楽しむこともできます。

1回3-4時間の拘束時間はあるけれど、
興味深い施設に限って行けば、見学するだけでも楽しいし、
その間ずっと旦那とおしゃべりしてればいいわけで。

訪問したい会場を選んで予約さえすれば、
細かくプランせずとも、ほぼ丸一日楽しい体験ができ、
しかも、今まで本気で考えてこなかった、
「結婚式を挙げたいのか?」にも向き合うこともできる

そしてもちろん、その間は妊活について悶々とせずに済む。

あと、ブライダルフェアって基本子連れがいない。
これも、流産後の私にとっては地味にありがたかったです。

少し特殊かもしれませんが、われながら良い時間の使い方をしたなぁと思っています。

ギフトカードの使い道

ちなみに、手に入れた10万円分のギフトカードは、
ロボット掃除機の買い換えに使いました。

色々比較して悩んだ結果、今回はAnkerのEufyをお迎えすることにしました。

これに決めたポイントは、掃除性能と、静かさ(優しさ)のバランスが良さそうだったところです。しかも、購入した時にはセールで、8万円くらいになっていたかと思います。


以前はiRobotを使っていましたが、
それに比べて乱暴さがなく、音も静かで、床も水拭きでピカピカ。

使い始めて1ヶ月くらいですが、とても満足しています。

そして、肝心の結婚式をあげるかどうかですが…

ブライダルフェアの結果、あげないことにしました。(また別の時に理由も書ければと思います。)

色々見学した挙句、結婚式はしないことになったのですが、新鮮で楽しい時間が過ごせて、また、新しいロボット掃除機も手に入れられて、本当に良かったと思っています。


次回、妊活/人生のモチベーションあげ対策、まだまだ続きます。


2024年11月12日
🐸

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