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トータル6時間半かかった移植 【備忘録】


こんにちは。もうすぐアラフォーのキャリア女子、不妊治療&休職中のかえる🐸です。
今日は初めての移植日でした。備忘録として簡単に記録を残したいと思います。

・・・


病院に着いたのは朝8時半。

建物の入り口を見た瞬間に少し緊張しましたが、
息をゆっくり吐くことですんなり気持ちは落ち着きました。

少し待った後に培養師による胚盤胞の状態の解説があり、
アシステッドハッチング実施の是非を確認されました。

アシステッドハッチングとは、体外受精(IVF/ふりかけ法)や顕微授精(ICSI/イクシー)において、受精卵(胚)の外殻(透明帯)を薄くしたり、穴を開けたりすることで、受精卵(胚)の孵化と着床を補助する技術のことです。

にしたんクリニック


保険適用だそうで、私の通うクリニックでは基本的には実施する方向でした。

その後すぐ採血に移り、結果が出るまで1時間ほど待ちました。
内診に呼ばれると、医者からはホルモン値が「ばっちり」であると言われました。
(E2が105pg/ml. P4が19.7ng/ml)
そのような表現を医者がするとは思っていなかったので、なんだか印象に残っています。

ホルモン値がOKであること確認してから胚盤胞の解凍を始めるため、
ここから約3時間の待ち時間が発生します。

この時点で時間は10:00。

移植受付の12:30まで、周辺をぷらぷらしてから早めのランチを食べました。
カオマンガイを食べたのですが、
消化のために血液が胃に集中し過ぎないよう意識的によく噛んで食べました。

12:30に受付後、また1時間半ほど待たされ、
手術室のフロアに移動したのは14:00ちょっと前。

待ち用のベットに案内される前に、
今日から服用する感染症予防と黄体ホルモン補填の薬を渡されました。

ベットの上で安静にしながら待つことさらに40分。
ついに自分の番が回ってきて、手術室に入ったのが14:40頃でした。

移植自体は5分もかからなかったと思います。

まずは子宮に器具を挿入されたのですが、
これは少しだけ顔をしかめる程度の痛さでした。

ここで医者が子宮内膜の厚さを最終確認します。
8mmということで、移植に問題ない厚さでした。

その後、マイクロスコープのリアルタイム映像で、
子宮に入れる孵化胚盤胞を確認。

そして、カテーテルで胚盤胞を挿入。

胚盤胞が子宮内膜の上におかれる様子もエコーで見ることができました。


これで移植完了。


ただの点のようにも見える胚盤胞が、
うまくいけば子宮内膜に根を張るなんて、ほんと信じられない。


その後少しだけベットで休憩して、帰宅しました。

待ち時間がほとんどではあるもの、
計6時間半もかかったのは私の不妊治療クリニック通院史上初めてです。

病院に着いた瞬間は緊張したものの、
それ以降は意外と緊張はなく、フラットな心の状態で過ごせたと思います。

ここからまずは1週間。
ゆったりとした生活をしながら、
判定日まで気張らず過ごしていきたいと思います。


2024年11月28日

🐸

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