妊娠判定後に不安が増す【備忘録】
こんにちは。もうすぐアラフォーのキャリア女子、不妊治療&休職中のかえる🐸です。
先週11/28(木)に胚盤胞の移植をし、1週間後にあたる今日、妊娠判定の日を迎えました。
忘れないうちに、今日病院で聞いたことや、ここ2-3日気になっている症状について備忘録を書いておきたいと思います。
───
妊娠判定のために病院に着いたのは午前8時半。
旦那も前日夜から仕事のやりくりをして、一緒に病院についてきてくれた。
(といっても、彼はまずは朝マックにいって、それから待合室で合流する手筈だったが)
私はいつも通り受付して血液検査を済ませ、待合室で本を読みながら検査結果が出るのを待った。
いつもは血液検査の結果が出るのに1時間かかるので、今日もそれくらいかかると思いきや、30分で問診室に呼ばれた。まだ旦那と合流できていないので、急いでLINEで移動することを伝える。
「結果がどうなるか」「結果に対しどういう心持ちでいようか」なんて
ここまでの自分は考えないようにしていたのだけど、
待合エリアから問診室まで移動する十数秒の間だけ、この考えが一気に私の頭を支配した。
問診室に入ると、今まで会ったことのない医者が座っている。
挨拶ののち、「席にお座りください」と促されると、
私は考えることを諦め、とにかく医者がいうことに集中しようとした。
医者が血液検査結果を私に見せる。そこには、hCG 62.2 mIU/mLとの記載が。
「hCGが十分出ているので、妊娠されています。 」
移植1回目で着床まで行けたのは、なんとありがたい!
すごく嬉しかったけれども、この時点では感情を出すよりも、
次の医者の言葉に耳を集中することを優先した。
「あなたの年齢で今日の時点でhCG 60くらいですと、うちの病院では75%程度が正常に出産されています。」
それはすごい!
でも、掲示してあった年齢グループごとのhCG量と出産率の相関グラフを見ると、私は来年から1個上の年齢グループに入り、正常出産が72%くらいに落ちていた。そこで、1つ低い方のグラフも参考にした方が良いか聞いたところ、
「これはあくまでも数字で、年齢が1つあがったらどうなるかなど気にしないでいいです。あなたは一番上のグラフだけ見ていればいいです。」
のようなことを言われる。正直私は「?」となる。
数字を気にするなっていうくらいなら、「正常な出産率のグラフ」をそもそも見せないでよって。まぁ医者も言葉足らずなだけだったのだと思うし、「数字はあくまでも数字」が言わんとすることは分かりますが。
最後、医者から「よかったですね」と言われたけれども、今までの診察で会ったことのない人だったので、残念ながらこれは心に響かず笑
私の通うクリニックは担当医制ではなく、それ自体は別に構わなかったのですが、こういう説明は何度か診察でお会いした先生から聞いた方が嬉しかったのかもしれない。
問診室を出てすぐ、結果を旦那にLINE送る。するとちょうど旦那が待合室に入ってくる。急いで来たようで、まだLINEの内容を消化しきれていないようだったけれども、マスクの下の嬉しそうな顔がなんとなく見えてほっこりする。
いったん待合室に2人で座り、次回の予約に関するA4の説明資料を旦那に見せる。そこに書いてある「妊婦診察」という文字を指さして見せた時に、私は一瞬涙が出そうになった。
これまでの苦労が報われた感があってやはり嬉しかったのだ。ただ、まだまだ流産の可能性はあるし、また異所性妊娠(子宮外妊娠)をする可能性だってある。
だからこそ、まだ喜びすぎてはいけないのだと律する自分がいて、涙もすぐ堪えることができた。
───
実は、2日前から妊娠の可能性への期待感は少しだけあった。
胚盤胞の移植後5日たった12/3の夜には、目を凝らしてみなければ分からないような白濁した紫茶色のおりものを見た。翌日の12/4には、同じ色のおりものが出て、この時には量が増えていた。
着床したのが移植後48時間後だったとすると、それは11/30あたり。そこから3日間空いているのは気になるが、色が茶色みがかっていたことから長めにお腹に留まっていただろうことを考えると、着床出血の可能性は十分ある。
私の子宮が異常を起こしているために、色付きのおりものが出た可能性もあると思いつつ、お腹の中で確実に何かが起こっていることを実感できたのは、心の安定に繋がっていた。
───
ただ、私を不安にさせることがほんの数時間前に起こった。
トイレに行くと、今度は生理の血との同じような色の出血があったのだ。それも、おりものに少し混ざったレベルの量ではなく、ただ、生理とも言えないような微妙な量。
初めて妊娠して、そして異所性妊娠になった時も、これくらいの量の着床出血があった。その時は、量を減らしながらも3〜4日続いた。だからこそ、その時の辛い思い出があるからこそ、私はトイレの中で恐怖を感じた。
hCGは良い値が出ていたのだから、これは通常の着床出血だと考えられれば幸せなのだけど... 異所性妊娠の時の出血を連想することがやめられない私にとっては、また不安が大きくなってしまった。
妊婦検査まで10日以上空く。まずはその日を目標に、とにかく平常心を心がけて、ゆったりめに過ごすことを続けたい。
2024年12月5日
🐸