道化
あと少しだけ触れていよう
君には わからないだろうけど
その方がいい
僕は真摯に好きにやるから
そうだね、最期はひとりぼっち
思い知らされても
傍に居て その美しい在り方を見ているさ
もう少しだよ
針が振れて 時間は無言で巡っていく
君も 進化=忘却と嘆くかい?
そうだね、ひたすら気づかないふりをして
綺麗なものだけを選んでいても構わない
こんな僕に何ができよう
想うことすら傲慢というなら
道化にもなるさ
刹那でも 君が微笑う
どうにでもなるよ
切なくて 僕は嗤う
遠いよ。
今は。
だけど、隣に居ても上手く伝えられるかわからないんだ。
あと少しだけ触れていよう
想うことすら傲慢というなら