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サマソニに行くよ ‐個人的注目アーティストあれこれ‐

2022年、世界的流行を見せていた新型コロナウイルスCOVID-19も比較的落ち着きを見せ、我ら音楽ファンが楽しみにしている夏フェスも順調に開催を…予定されて……いる…のは表面上であって、
 めっちゃコロナ流行ってんスけど!昨年以上に!!
…まあ現在の型が比較的弱毒だと思われるのと、ぶっちゃけもうみんなコロナに飽きて・・飽きたりコロナ関係なく動かないと死んじゃうってんでいろいろ元通りに動き始めていますが、個人的には少し心配。夏フェスには参加しますが気をつけて…みなさん気をつけて生活したり、祭りを楽しんだりしましょうね。ホントに。

で、さて、個人の予定として今年はそもそも参加を予定していたフジロックに私用で行けないことになり、(そっちは友人と参加予定でこれから毎年恒例にしようかと思っていたので残念っちゃー本気で残念なんですがそれは兎も角、)その代わりといってはなんですが当初予定のなかったサマソニに単独強行軍することにしました。とはいえサマソニはコロナ前までもう10年以上も参加してるのでフジよりも全然勝手知ったるフェスなわけですが…ただ今年は体調と忙しさと懐具合と相談してピンポイントで。TOKYO8/20土曜日のみ参加することに。

このエントリは、twitterなどではうざがられるでしょうから、個人の予定や注目をつらつらと書き殴る記事です。(しかも参加予定の8/20土曜TOKYOのみ)
悪しからず御了承ください

(あ、ちなみに私は所謂ロスジェネ世代の洋楽ロックファン。しかし新しい音楽にも比較的寛容だと思ってます。でも邦楽のアーティストはあまり積極的には聞いてないよ。)


それでは早速TOKYO8/20のタイムテーブルを。

計53アーティスト

こうザッと見ると、やっぱり一番の注目はThe 1975なんじゃないでしょうか。

The 1975

メインステージのトリですからまあそりゃそうだって話ですけど、
あの前回サマソニ登場時の素晴らしい内容(2019年。トリ前でした)。傑作アルバムリリースによる楽曲の充実と鬼気迫るパフォーマンス、そしてスタジアムを…それから配信を見てたファンたちの体を揺さぶる魂の
 「Fuckin' Jump!!!!!!!」
ニューロックスター誕生を鮮烈に印象付けた1975がニューアルバム引っさげてついにサマソニのトリに降り立つってんですからこれを見逃す手はありません。しかも、なにやらニューアルバムがまた傑作の予感…! ハードルを↑高めちゃいますが、きっとそのハードルを軽々と越えてくるようなステージを!きっと!魅せてくれるに違いありません。

しかし!それを私は見ないという…!


順に見ていきましょう。

サマソニは午前9時に会場OPEN

天候は前々々日の現時点で曇時々晴予定。最高気温30℃降水確率10%という、この時期としては上々のフェス日和。
個人的には1日のみの参加なので特にこだわりなくメッセ側の入り口を通るつもり。メッセ内は屋台がいくつも立ち並び、それらを冷やかしたり見物している間にそれぞれのステージが開演。

まず先頭を切るのはメッセ内ではソニックステージ…サマソニの良心とも言われるソニックステージのDoul、そしてマリン側ではビーチ…海沿い砂浜に設置されたビーチステージに"出れんのサマソニ枠"のメとメ。10:10、離れた場所で同時スタート。そしてそれら2アーティストに続き、メッセは同じく"出れんのサマソニ枠"のサバシスターがパシフィックステージ(10:25)、CVLTEが大箱マウンテンステージ(10:30)で演奏スタート。さらに遅れて10:40マリンスタジアムは御存知Novelbrightで、そして10:50にはJ-CULTUREステージ(以下Jステージ)が…よく知らないので調べたら、アイドルだけどライブに自信有りのPIGGSから、各ステージで次々にライブが始まります。

個人的にはこの時間帯を含め午前中はメッセ内に興味あるアーティストが多いのでメッセに入場するわけですが、中でもLinkin Parkを尊敬しカートコバーンに影響を受けている(wikipedia情報)というDoul、

Doul

それからデジタルハードコア/エレクトロニコアバンド、CVTLE(カルト)、

CVLTE

この2つが気になりますのでこの20歳前後の若手アクト達を見ようかなと。タイテはちょっとだけかぶりますが、現状…サブスクで数曲聴く限りDoulの方がタッチの差で好みかと思うのでそっちを最後までの予定。あくまで予定は予定。

彼らが終わると先述のPIGGSがJステージで始まる頃ですね。そしてソニックステージでは2つめのカメレオン・ライム・ウーピーパイが始まります。

カメレオン・ライム・ウーピーパイ

このカメレオン・ライム・ウーピーパイ、Vo+覆面2人によるユニットだそうですが、妙に…こう、メディアで推されてるというかこのキャリアの割りに取り上げられてるというか、今回だってこの午前中にして同時間帯のアクトより時間が長いですし…まあそれはソニックステージの最低時間なのかもしれませんが、兎も角、はたしてその扱いは妥当なものなのか、音的には嫌いじゃない感じですのでちょっと興味含め見てこようかなと。
(あんまりだったらWho-ya Extendedに行くよ)

Who-ya Extended (FirstTakeに出てるんだね)

さて昼の時間帯になってきて、

メッセではひとつの胸熱ストーリーが山場を迎えます。The Linda Lindasがそのバンド名の元になったリンダリンダのオリジナル、ヒロトとマーシーの出るステージで演奏をします。

THE LINDA LINDAS

ま、細かく言えば映画「リンダリンダリンダ」が元になっているそうですが、映画はブルーハーツのリンダリンダから来てますから、ま。
どうなんだろう、緊張してるかな。それとも意に介していないだろうか。ともかく、個人的にはリンダリンダをカバーするんじゃないかと思っていてそれをするならちょっとその場に立ち会いたいじゃない。
(本当はそれを受けてクロマニヨンズ(17:35~)はどう応えるかなとも思うんですけど、ちょっと…たぶん見られない。。)

そのリンダリンダズの半ばほどからソニックスージではCHAIが始まりますね。

CHAI

本来この時間帯はマリンでビーバドゥービーを見ようかなと思ってたんですけど、

Beabadoobee

マリン vs メッセで、
 Beabadoobee vs 信頼のCHAI&未知数のWENDY
でメッセに軍配が上がりました。

WENDY

WENDYは20歳前後の結成したばかりのロックバンドでヘアメタルとか80'sロックバンドに近い音を出している印象。AppleMusicには現時点で2曲しかなく、今回見ようと思ってるアーティストで一番ベールに包まれている感じ。個人的にはそのあとでマリンに登場するMåneskinに対する日本からの回答的な、そんなバンドを期待したいなと。はい。

WENDYのステージが終わるとやおらマリンスタジアムへ。

個人的前半ハイライトです。

もはや説明不要のRina Sawayama

Rina Sawayama

(コーチェラ見た?宇多田ヒカルの次ぐらいの配信だったかな、スゲーかっこ良かったよ)

そして早足でメッセに戻ってくるとAwesome City Club

Awesome City Club

おしゃれポップバンドとして軽い認識はあったACCさんですけど、紅白やレコ大出場で記憶に植えつけられ…あらためて聞くと案外ファンクのツボを押さえているのね。地味に楽しみになりました。(いくつか知ってる曲あったし)

というわけで、怒涛の前半戦終了予定です。
ここまでがっちり詰め込みすぎて5時間、休憩をほとんど予定してないのでここで1時間ほど充分に休息を取るつもり。ご飯もね、食べなきゃね。死んじゃうよ。

そして後半。

つかリバティーンズがよおおおお!キャンセルかよおおお!!
やっぱり無理じゃねえかよおおお!サマソニよおおおおお!!

…さて、
憂さも晴らしたことで、

いや、いいんですよ、
Fishbone楽しみだもの。

Fishbone

ミクスチャーロックの雄、もはやレジェントと化しているFishbone。思いがけず今回見ることになりました。これは望外の楽しみ。でも…時間がね、Fishboneは途中で切り上げないと次のマリンスタジアムのアクトに間に合わない。

私的ふたつめのハイライト。

曰く、Måneskin

Måneskin

今や非英語圏で飛ぶ鳥を落とす勢いの新世代ロックバンド。さてどんなオーラを放っているのかな。楽しみだな。


そしてマネスキンが終わると

時間は18:00、〆の時間帯。


…迷いました。
The 1975St. Vincentも既に見たことがあります…双方とも素晴らしいステージでした…好きで言えば若干1975かな?でもアニークラークも注目しているし…
決め手は、上がり目。
The 1975は前回本当に素晴らしいステージだったんですよ、伝説的と言っていいぐらい。最初の方に書きましたけど…鬼気迫る、これぞ新世代ロックスターという態で。でもそれを上回ることができるだろうか。
片やSt. Vincent。素晴らしいステージだったけど前回の満足度と言う点ではThe 1975を上回れない、しかしちらっとネット上で見かけた今のステージ、これが素晴らしい予感を感じさせてくれる。これは間違いなく前回のステージを上回ってくる…!
決めました。St. Vincentにします。

St. Vincent

そしてこれによってトリ前の枠で見るアーティストも迷っていたんですが、決めました。Kacey Musgraves。調べると彼女は私の先入観とは違って、静かな弾き語りメインではなく適度に楽しく盛り上がるステージをしているようで。こちらもあわせて楽しみになってきました。

Kacey Musgraves

トリが終わると21時。

辺りはすっかり暗くなっています。その中をできればバスで最寄り駅まで行ってそこから電車で帰るわけです。自分の欲望最優先な単独行ですのでイヤホンとtwitterをお供に。あともうふたつ、確かな満足感と心地良い疲労感を胸に抱えて。

…まあそううまく行くかはわかりませんが、

行く人は海浜幕張で、
行かない人は中継で、
楽しみましょうね

来年はさらに復活するといいな



今回後ろ髪引かれつつもたぶん見ることができないSquidBeabadoobeeAimerザ・クロマニヨンズはまた出演してね~



それでは。






※8/19追記

マネスキン以降が早まってThe 1975が長くなったよ

リバティーンズのキャンセルに伴って、マリンステージの後半の時間が変更になりました。個人的には、もう予定びっちり立ててたんで、まあ…なんつーか、余計なお世話っつーかなんつーか、まあでも1975を見る人にはいいのかな、うん。

というわけで、マネスキンに丸被りになったFishboneは諦めて、

ザ・クロマニヨンズ

ザ・クロマニヨンズ → Kacey Musgraves
ということになりそう。

ま、これはこれで楽しみ。

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