17歳、初めて社会の不条理を体験する
受験の終わった娘。バイトしたい!と年末年始に人生初のバイトを経験中。
タイムリーなバイトです。
年末は郵便局、年始は巫女さん😊
郵便局は朝6時半に出ていたのですが、巫女さんにいたっては、6時前に出て、帰宅するのは夜8時半😅
今年のお正月は厳しい寒波ということで、一日外で販売、しかもコートなど着れないので、暖を取れるようにいろいろ揃えました。
極暖ヒートテックを重ね着二枚、分厚いタイツーこの下には普通のタイツー、さらに足袋を履きます。そして、爪先に貼るようカイロ。体に貼るカイロ、手に持つカイロ😓
これ以上は防寒しようがありません。
フイルムで仕切られていて、ストーブも置いてあるので、朝夕以外はそこまで、ということですが、また寒波来そうです...
さてさて、とても由緒ある全国的な神社なのですがら内部に入ると、外から見る景色とちがうものがあるようで笑
神社の方によっていうことが違うことがあり、”でもあちらで、こうするようにいわれました”と言ったら
“私がいいって言ってるんだからそれでいいんだ!”
といわれたようで
それをもう片方にいうと
“あんな人の言うこと聞かなくていい”
とかえってきたようで...
年始だけバイトで入ってる子にそんなこと言われてもねえ...
そんなわけで初日は
“あんな不条理なこと言われて、もうやってらんない!”
とかなりのお怒り。
どうするのかな、とみていたら、2日目は、場所が変わったようでー初日がそもそも、来なかった子の代わりに違うところにいかされたようで-「たのしかった〜!もし今日も昨日のところへ行け、と言われたら、もうそのまま帰って来るつもりだった!」
えっ...さすがだ...
「仕事をしてお金をもらうことって、いろいろあるということ。まあ、それを初体験やったね。」
と私。
「人によっていうことが変わるので困ります。」
とすでに先方に言ってある、ということでした、感心...
”もし今日も昨日のところへ行け、と言われたら、もうそのまま帰って来るつもりだった!”というのを聞いて、思い出したのは
香港でイギリス人コーチのサッカーチームに入っていた長男のこと。すぐにブチギレて、赤鬼のようになって、悪態をつくコーチで、すぐに
「Go home!」
と叫ぶ人でした。ある日、いつになく早く練習から帰ってきたので、どうしたの?
と聞くと
「Go home!ってブチ切れてきたから、さっさと帰ってきた」
と。やはり兄と妹でしょうか💧主人も私も、そんな度胸はございませんが...
もちろんいいことも体験していて、横柄な態度の人もいるけれど
「ありがとう。寒い中、頑張ってな。」
などと優しい声をかけてくださる方もいらっしゃるようで
「ムカつく態度の人も多いけど、そんな優しい一言をかけてもらうと、嫌な気持ちもふきとぶ。」
とも。
新年から良い経験をしていると思います。こうやって、社会を知って自立して行くのですが、末っ子ともなると、それすら寂しく感じる母の私がいます...
最後までお読みくださり、ありがとうございます♬