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保険屋が頼まれても入らない保険

投稿をご覧いただき、誠にありがとうございます。
前回の初投稿でも、予想を上回る多くの「スキ」と「フォロー」をいただき、大変感激しております。

こんにちは。
20分間の散歩を始めて3日目で、なんか身体が軽く感じたので体重計に乗ってみたら、体重に変化がなく、
少しガッカリした仮谷 彰洋です( ;∀;)

さてさて、本題。
今日は、保険の話。
「保険屋が頼まれても入らない保険」
早速ですが、結論からお伝えします。

それは、「学資保険」です。

理由は、教育資金を確保する方法が他にもある中で、学資保険はデメリットが多いからです。
ちなみに、30~40年前は、銀行よりも金利が良い時代があったそうです。
だから、学資保険を勧めてくる人は、その時代を知っている人なのかもしれません。
例えば、親や祖父母など。

しかし、今の学資保険の金利は、雀の涙程度です。
もし、学資保険を勧められたら、デメリットをしっかりと聞いてみてくださいね。
その上で、必要だと思うなら加入しても良いと思いますが。。

私なら、絶対に入りません。


私が考える一番のデメリットは、返礼率※が低く、インフレに対応できない。
※支払った保険料の総額に対して受け取れる満期保険金などの総額を割合で示したもの。

学資保険の返戻率は、現状最高で105.5%ほどです。
例えば、トータル100万円を預けて、一定期間経ち、満期で受け取れる金額が105万5千円になる、というイメージですね。

しかし、問題はその「一定期間」です。
一般的に、15年~20年ほどかかります。

ここで、物価上昇について。
今、物価はどんどん上がっていますよね?

15年前には100円で買えたカルビーのポテトチップス(90g)が、今では160円(60g)します。

同じ容量に換算すると240円ですよ( ;∀;)

同じ容量が売っていたとすると15年前より、+140円払わないと買えません。

ということは、現在100万円で買えるものも、15年後には110万円になっているかもしれません。
つまり、15年後に100万円を持っていても、現在と同じものを買うことはできなくなるということです。

今後、インフレ率が年1%で進むと仮定すると、15年後の100万円の価値は、約86万円相当に目減りする計算になります。
学資保険に入って、100万円が105万5千円に増えたとしても、実質的には、約91万5千円相当に目減りしてしまうことになるのです。

私は、インフレは進むと考えているので、目減り確定はデメリット。
ですから、保険屋が頼まれても入らない保険は、「学資保険」だと考えています。
実際、保険業界で学資保険に加入している人を、
私はお会いしたことも、聞いたこともありません。

学資保険は、教育資金準備の一つの選択肢ではありますが、現代では、多くの人にとって最善な方法ではないと考えます。

すでに学資保険に入ってる方も、この記事を機に確認してみて下さい。
何年間、いくら払って、いくら受け取れるか。
これは、非常に重要なことです。
なぜなら、時間が貴重だからです。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
とても嬉しいです。

継続は力なり。
挑戦を頑張っていきます。
原動力は、喜んでもらうと嬉しいから(^^)

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