20200906
無事に大劇場公演の花組「はいからさんが通る」の幕が降りた。
自分が思った以上に泣いた。
カーテンコールで彼女たちにもらい泣きした部分もあるけれど、前回の配信の時よりもっともっと素晴らしいものになっていた。
歌も感情が深いものになっていて、表情ももっと複雑に繊細に演じていた。
千秋楽だったし配信だったりBlu-ray用撮影があったので、いつもよりアドリブも多そうだった。
演者の気持ちも乗っていて、客席の空気も良いものだったんだろうな。
画面越しでもそう思った。
待っていたものね、みんな。
もともと泣き上戸なのでタオルを用意していたけれど正解だった。
白い喪服で階段をおりる紅緒、長かった髪をバッサリ切っている。
どんな覚悟で切ったのか、あの一瞬に想像してしまって涙が止まらなくなった。
まだ1幕も終わっていないのに・・・。
2幕も「少尉の指に薔薇の棘が刺さるくらいから泣く」と宣言していたけど、少尉の記憶が戻ったくらいから泣いていた。
れいちゃんの表情に泣かされた。
あんな顔できるのか・・・。
幕が開くまでの間とても努力したんだろうな。
今はスカイステージの「 A Fairy Tale -青い薔薇の精-」「シャルム」の千秋楽公演を観ながら書いている。
前花組トップスター明日海りお(みりおちゃんと呼んでいる)の退団公演なので、また泣いている。
泣きすぎだろと思うが、出ちゃうんだもん涙が。
ひとつひとつの台詞が、みりおちゃんから花組のみんなへに思えたり、逆にみりおちゃんへの想いに感じたり・・・。
これからシャルムの黒燕尾があるのだけど、号泣必須なのだ。
NHKBS版は観たけれどスカステの楽日版は初見なので、
・・・、ここまで書いたところで黒燕尾のまえの「光」の部分でダメだった。
組子さん全員出てるのだが、中央で踊るみりおちゃんを見つめるそのお顔で泣いた。
そして黒燕尾。
集中力も、この空気もすごいね。
映像で見ていてこれだけ泣けるって、舞台やライブ中継で観ていたら大変なことになるね。
ちょっと泣きすぎて頭痛がしてきたので日記もどきはここまで。
やっぱり感想はむずかしい。