仕事のベスプラ(10):財布にボールペンを忍ばせよ。
なにかを書かなくてはならない時に限って、書くものがなくて困る、そんな状況に陥ることはないだろうか。
例えば、手持ちのペンのインクがなくなった時や、そもそも、ペンを持たずに打ち合わせに入ってしまった時、あるいは海外渡航時に入国書類を書く時。
このスマホが隆盛を極める今日においても、手書きが必要になる場面は、意外と多いものである。
そんな時に備えて、オススメしたいベスプラは、財布にボールペンを忍ばせるということ。
文具店あるいは本屋などの文具売り場に行けば、小さいペンは色々売っているが、今日は知る人ぞ知る、逸品をお伝えしたい。それは三宝株式会社のウォーキーペンだ。
最初にはっきり言っておこう、ウォーキーと名乗ってはいるが、全くウォーキく(大きく)ない(シーン…)。
そ、その特徴は、とにかく細い。同業他社比、断然細い。他社が普通のポッキーだとすれば、ウォーキーはポッキー極細、ぐらいの違いがある(ちょっと言い過ぎか)。
私は長らく愛用しており、財布に入れても殆ど邪魔にならない。
本体の下半分を回すと、ペン先が出てきて字が書けるというシンプルな仕組み。
ああ、ペンがない、というときにサッと財布から取り出して使うとスマートだ。
アメリカでは同僚と外食した時に、各々クレジットカードを出して、割り勘することがあるが、サインの時にペンが1本しかなく、ペンが回ってくるのを待つことがよくある。2人くらいならいいが、4−5人になると結構ストレスだ。そんな時にこのペンを使うと、アメリカ人にも大受けだ。
このウォーキーペン、大手文具メーカーでないからか、リアル店舗で見かけることはあまりない。なので、いつもAmazonで買っている。正直、いい値段だが、それに見合う価値はある、と思っている。
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