9.どうなっていくのだ
経済をまわしていくのもすっっごく大事なことだけど、この広がりようは恐ろしい。
(商売をしている人にとっては死活問題だし、実際コロナの影響で地方でも閉店したり縮小した店は多い)(これはこれで大問題なのだが)
なのに何でだろう、第1波の時よりも雰囲気がゆるい気がする。
でも、私が住む県も前回は数人だったのが、あっという間に累計50人を越えた。あと1~2週間もすれば累計100人いってしまいそう。
そろそろ他人事とも、都会だけの話とは言えなくなってきた。
まだ私が住む地域では感染者は出ていないけど、無症状の人もいるかもしれないし、油断出来ない状況になってきたが、県内で発症した人の多くが何かしらの嫌がらせを受けていると聞くので、コロナが怖いというより人が怖くて症状があっても言い出せないなぁって人もいるかも…と思う。
そのうちお盆の時期だ。
先日、県外に住む子どもさんを帰省させるかどうか迷っているという方に出会った。『知り合いは流行っている地域に住んでるけど帰ってくるらしいから、うちの子は流行ってない地域に住んでるし大丈夫かしら?』なんて言っていた。(お子さんはともかく、その知り合いさん大丈夫?と心配になった)
『こんなことなら、6月とかに子どもや家族に会っておけばよかった』っていう声も聞く。でもみんな分かっているのだ、6月に比較的落ち着いていたのは、それまで自粛した成果だし、こうやって広まっているのは気がゆるんだ結果からなのだと。
ただ、まだ緊急事態宣言も出てないし、県をまたぐ移動の制限もないから帰ってくるなとは言えない。どう判断すればいいか分からないと。(気持ちは分かる)
個人的には言うなら今だぞ、と思っている。
夏休みにも入るし、出かける人は出かけるのだ。人の移動はきっと多くなる。
これ以上、地方で患者が増えたら確実に医療崩壊はすぐだ。
これからが勝負どころ…な気が。
色々思うところはたくさんあるけど、長くなりそうなのでまた今度。
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