nanaちゃんへのラブレター(X-Oasisを助けてくれてありがとう)
X-Oasisに、nanaちゃんという番犬が来た。
番犬というのは自称で、実際にはコミュニケーション・デザインに携わってくれているスタッフなんだけど、実際にもそういう所がある。色々頼りなかった私たち運営チームに加わって、しっかりした目線でコミュニケーション等を率先して行ってくれていて、すごく引き締められている。
この記事の趣旨としてはこれで終わりなんだけど、本当にすごく助かっている。
思えばX-Oasisは私(バーチャルAV女優Karin)の一存……ではないんだけど、とにかく私がなんとか、バーチャルセックスのある世界を形にしたいという一心で推し進めたものだった。
ところが、思いと技術のミスマッチというか、私自身の至らない部分が組織としての弱みに直結していて、本当にキャストにも苦しい思いをさせてしまったなぁ……と、特に2,3ヶ月ぐらい前の自分を思い返して思う。
それどころか、そのボトルネックを解消できるような話。ぶっちゃけた話、数ヶ月かけて進めていた大手からの買収話が急に白紙になってしまった……という、ベンチャー企業としては非常に痛い失敗をしたのが今月である。(これ言うの初めてだね。)
そんなところで、正直本当にどうやっても上がらなかった気分のところで、名乗りを上げてくれて、一緒にその件について悩んでくれたのがnanaちゃんだった。
ある意味その話をしたら「落ち目では?」と思われてもしょうがないと思うし、その真摯さにこちらが恐縮してしまうぐらいだった。
それでも、この一ヶ月nanaちゃんは本当にうまく間に入ってくれた。
むしろ自分のマネジメント能力が、もう少しだけあれば……と思うこともしばしばだけど、前向きに伸ばしていこう、どうしたら気持ちよく頑張ってもらえるかな……と悩むことができるのも、nanaちゃんの人徳だと思う。
少なくとも、nanaちゃんが来る前の1ヶ月とか2ヶ月前なら、やめる理由を探してたレベルなんだけど、今は(ちょっとおなか壊したりしたけど)頑張るのが楽しいのは間違いないのである。
何が言いたいかというと、正直本当に折れそうだった、あるいは折れていた私がもう一度X-Oasisと真剣に向き合えるきっかけをくれたのは本当にnanaちゃんのおかげ……ということです。
引き続き、nanaちゃんをしっかり安定して雇うために頑張るぞ!
もっと一緒にスキル伸ばしてくぞ!
という決意を新たにしたKarinでした。