安さにつられて、粗悪microSDカードを購入してしまった話(その2:容量偽装)
さて、読み書き速度が偽装されていたmicroSDカードを買ってしまった僕。
もしかして、容量も偽装されているのでは???という疑念がわきます。PCにmicroSDカードを挿してプロパティを見ると、ちゃんと256GBに近い容量があるようです。
表記が256GBなのに、PCで見ると若干少なくなるのはよくある話です。1GB=1000MBとするか1024MBとするかで違ってきますから。
ちょっと、ネットをさまよってみると、容量偽装を調べてくれるソフトがありました。それは、H2testwというソフト(アプリ)。
早速使ってみました。その結果は。。
237.9 MBはOK、171GBは偽装というものでした。チェックをスタートしてから、12時間たっても、まだ80GB分調べ切っていません。でも、ここでやめました。
Windowsのプロパティを見るとちゃんと250GBの容量があるのに、実際は約240MBしかない。という結果です。
次の実験。このmicroSDに、450MB分の音楽ファイルをコピーして、再生してみます。
コピー直後↓。一見ちゃんとコピーできています。
コピーした音楽ファイルを再生すると、最後の曲まで再生されました。240MBしか容量がないのに、 ???なんですけど。
一回このmicroSDを取り出して、再度挿してみると、
なんと!空になってる!?
ここまで試してみて、なんか怖くなって、やめました。念のため、ウイルスチェックをしたら大丈夫でした。microSDにこんな細工ができるんですね。
と、いうことで、怪しいところからSDカードを買うのはやめましょうという経験談でした。
SDカードを作ったメーカーを調べる方法もあるようですが、またやる気が出るまでお預け。