お父さんは家で芝刈りを…
おはようございます。
今日も見ていただきありがとうございます。
先だって長年連れ添った車を処分し、駐車スペースがすかすかになってしまったことにより、我が家の問題点がひとつ露呈しました。
庭の芝生、伸び放題問題
写真でお分かりのように、今までは車の陰になっていて、さして目立たなかった庭の芝生が、通りから丸見えになってしまいました。
もっとも以前だって、車に乗っている間は僕がそれを意識していないだけで、外からは丸見えだった訳ですから、ご近所の方に言わせれば「何を今更…」という話なのですが、
ともかく僕は、レースのカーテンを開けっ放しの状態で家の中をパンツ一丁でうろうろしていたような気まずさを感じてしまったのです。
そもそもこの芝生、僕の希望でここに植えてもらいました。
手入れの行き届いた青々とした芝生が庭にあるというのは、家を持つ者の憧れのひとつです。
古い海外のホームドラマでは、大抵、週末のお父さんは芝刈り機で庭の芝生をキレイに刈り込んでいたものです。
それと比べると随分とスケールの小さな庭ではありますが
芝刈りは男の仕事!
桃太郎のおじいさんに限らず、僕の中ではそう相場が決まっていました。
ですから新築当初は色々と手を掛けたものです。
植えたばかりの芝は数十センチ四方のシートを並べて敷き詰めただけですから、まだらで格好悪いのです。早くキレイに生え揃うようにとせっせと肥料を撒いたり、根切りをしたり。
3年目の夏に、ようやく理想どおりに青々と生え揃った芝生の絨毯が出来上がりました。
さて、ご存知の方には常識ですが、芝生の手入れというのは実に手間の掛かる仕事です。
キレイに保ち続けるためには、こまめに雑草を抜き、適度なペースで刈り込まなければなりません。
特に大変なのが夏場の雑草対策。
ちょっと気を抜くとあっという間に雑草が生い茂ってしまいます。成長して根を拡げた雑草は芝生の根と絡み合い、雑草だけを引き抜くのがとても困難になってきます。
無理に引き抜けば、下手をすると芝生のシートごと剥がれてしまうのです。
そして僕は、この雑草との戦いに早々に白旗を挙げてしまいます。
つづく