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ベンチャー入社3年 1人目リクルーターが考えるフルカイテンの魅力

フルカイテン株式会社リクルーターの宮尾(サマー)です。 私は2021年10月にフルカイテンに入社し、気づけば3年目を迎えました。この3年間、採用担当として多くの出会いと学びがあり、常に挑戦し続ける日々を過ごしてきました。 「成長したいならスタートアップだ!」と、よく言われますが、果たして本当のところはどうなんだ?と思いませんか?今回は、私のこれまでの道のりや感じたことを振り返りつつ、全ての社員と関わってきたリクルーターが感じるフルカイテンの魅力や自分自身の成長について考えてみます。


私が考えるフルカイテンの魅力

リクルーターは、候補者やエージェントの方が、フルカイテンという会社の最初の入り口として出会う人物だと思います。
なので、リクルーターがどこまで会社やプロダクトを自分の言葉で語れるかが、勝負になってくると考えています。知名度がそこまでない会社でも、面白いプロダクト!この会社に入りたい!と思ってもらえるのは、一発目に話した時です。チャンスは一回です。常に話せそうな情報がないかを集めています。

そして、私はそこまで器用ではないので、本当に自分がいいと思った会社、いいと思った出来事しか語ることができないのです。
そんな私が考えるフルカイテンの魅力はたくさんありますが、厳選すると以下かな〜と思います。

①お客さんに応援される会社
(参考:「夜明け」は必ず訪れる。オフラインイベント「ALL HANDS MTG」の一日を写真でレポートします
②実体験から生まれたプロダクト
(参考:起業で3度の倒産危機、夫婦で月給9万円。絶望の中で生み出した「在庫分析SaaS」と支え続けた家族の物語)
③社員を信じて任せてくれる社風
④一緒に働く仲間が最高すぎる

①と②は過去Noteを見ていただけたらわかるので、③と④について書きたいと思います。

社員を信じて任せてくれる社風


フルカイテンの経営原則についても明記されていますが、「社員を中心においた経営を行う」ということです。
具体的には、ゴールは経営陣が設定しますが、そこに辿り着くための手段や方法は社員が決定できるということです。私たちは、前例のないプロダクトを開発しているため、誰かが教えてくれる正解はないのです。こと採用に置き換えると、後ほど記載しますが、採用の拠点を地方に広げていくことに挑戦しています。

また、フルカイテンに初期からいたショーン(岸良)さん、自分が採用に関わったDさん(田中)が執行役員になったのも、非常に胸熱なニュースでした。
社員から執行役員がうまれ、社員の管掌範囲はどんどん広がっているという点からも、社員の力を信じてくれているという感覚があります。

一緒に働く仲間が最高すぎる


言葉にすると安っぽいのですが、本当にそうなんです!
前例のないプロダクト開発のため、全員が一つの目標に向かって進んでいくことが超重要です。フルカイテンはまさにみんなが同じ船に乗っている運命共同体のような会社です。どの部署もコケられない。だから、隣の部署とも協力するし、密な連携をとりますが、どんなに忙しくても、誰も協力依頼に対して嫌とか、嫌な雰囲気をにおわせたりしないです。
 
採用活動ではクロージングに力を入れていますが、オファー面談の際には、様々な部署の方に協力を要請します。こういうことを伝えて欲しい、とか、〇〇の体制について話して欲しい、でもあまりガツガツしないでほしい、などをお願いしますが、ほとんどの方が事前に完璧に準備を整えて、想像以上のことを伝えてくれています。なのでいつも信頼して、安心してお願いしています!

ちなみに、最終的に「一緒に働く人」で選んでもらえるケースがほとんどです。

長くなりましたが、フルカイテンの魅力ポイントは他にも山ほどあります。永遠の文字数になりそうなので、その他お聞きしたい方はぜひカジュアル面談お待ちしています!

次からは、自分自身の成長について考えてみました。ほぼ奮闘記的な感じですが、どうぞ。

これまでのキャリア① 

新卒では福利厚生のアウトソーシングをしている会社に入社しました。もしかしたら、使ったことがある方もいるかもしれませんが、「ベネフィットステーション」という福利厚生サービスのバイヤーを担当していました。ディズニーランド周辺のホテルからプランを交渉して仕入れてくる業務で、じゃらんや楽天トラベルをイメージしていただくと近いかもしれません。特集を組む時は、露出とセットでお得なプランを作ったりしていました。今思うと、あんな若造だった自分に対して、親身になって良いプランを出してくれたホテルのご担当者様には頭が上がりません。(さすが、ディズニーランドのパートナーホテル!)だいぶラッキーな感じでキャリアをスタートしましたが、学生時代に留学していたこともあり、日本と海外を繋ぐ仕事をしたいな〜と思いはじめます。

ベネ最終日。今はなくなった紙媒体の会報誌。プラン交渉と校正を徹夜で頑張った。

これまでのキャリア② 

ここから少しずつ人事の道がスタートします。知り合いから、とあるIT企業でグローバル採用部という部署で募集をしていることを教えてもらいました。直感で「それこそ私の行く場所だ!」と思い、すぐさま面接に行き、その場で内定をもらい即決してきました。しかし、ここからが荊の道でした。細かいことは割愛しますが、採用した外国籍の方に対して、退職勧奨するという経験をしました。人を切る痛みに、自分自身が耐えられなかったことと、その内容に納得がいかずに「ここまでかな」と思っていた時に出会ったのがフルカイテンです。(退職した方の転職活動を手伝いました。ほとんどの方が今でも日本で働いていて、たまに連絡がくると嬉しいです!)

ミャンマー出張。ロンジーという民族衣装が似合いすぎたため、そのままプレゼントされたとき。

フルカイテンでの挑戦!人事ほぼ未経験からスタート

こうした経験を経て、私は2021年10月にフルカイテンに飛び込みました。これまで少しは人事の経験を積んできたつもりでしたが、スタートアップでの人事は全く異なるものでした。当初は、右も左も分からずだいぶ迷惑をかけましたが、「事業に大切なのは、やはり人である」という思いは変わりませんでした。
素人である私が心がけてきたのは、「リクルーターが一番楽しそうにフルカイテンを語ること」です。そして、これは今も心がけています。「サマーさん、フルカイテンが本当に好きなんですね」と言っていただくことも多いです。実はそういう方に、フルカイテンはとても応援してもらえる会社なのです。とあるエージェントさんは、上司からフルカイテンは難しいから注力度を下げろと言われているのに、「自分、フルカイテンが好きなので、こっそり注力しています!」と毎週定例をやってくれる方もいます。その他の心得としては、エージェントさんからの電話は必ず2コール以内に出ること、メールには即レスすることも徹底しています。「いつでも電話ください!絶対に出ますよ!」と呼びかける布教活動も行っています。

思い出のエージェント感謝祭

 2023年の秋に、日頃お世話になっているエージェントの方々に感謝を伝えるために、「エージェント感謝祭」を開催しました。この場では、フルカイテンの現状を共有したり、個別相談の時間を設けたりしました。また、表彰式も行いましたが、フルカイテンを支援してくださるエージェント様全員が素晴らしかったため、順位をつけず、全員を表彰しました!個別にカスタマイズした賞状をお渡ししたところ、家に飾ってくださった方もいて、大変好評でした。「フルカイテンさん大好きなんですよ!もっとがんばりますね!」とたくさんのエージェントさんに言っていただけました。

エージェント感謝祭表彰式。すぐるさんより参加者全員表彰!

採用実績:約50名の社員を採用できた

フルカイテンでの採用活動を振り返ると、49名の方を採用することができました。
2022年:26名
2023年:11名
2024年(10月時点):12名
業務委託の方を含めると、この2倍くらいになると思います。こうして振り返ると、本当に多くの仲間が集まったなと感慨深いです。
さらに、2024年10月1日から組織が大幅に変わり、新たな勢いがついたと感じています。これからの未来に自信しかありません!
リクルーティング室の大きなニュースは、これまで業務委託で日程調整をしてくれていたバード(太田)が正社員になってくれたこと!ようやく2名体制になって、大変嬉しいです!

バード入社!嬉しすぎて謎のポーズを決める採用チーム。

これからの挑戦:変わりゆく市場に対応する力

 最後に、現在の市場についても考えていることを書きます。2022年頃は、エージェント活動やスカウト活動の量を担保すれば、希望する人材に出会えていました。しかし、昨今ではどれだけ活動をしても、その確率は下がっていると感じます。優秀な人材は、転職市場に出る前に知人やリファラル経由で採用されていることが増えています。やはり、これからは「自社で採用しきる力」を養わなければならないと痛感しています。
この流れを受けて採用チームでは、オフラインイベントを開催したり、東京・名古屋・大阪以外の地域に注力したりと、これまでとは異なるアプローチを試みています。新しいことに挑戦するのは骨が折れることもありますし、何が正解か分からないことも多いです。それでも、挑戦しなければ失敗もできない、そう考えて今後も進んでいきたいと思います!


福岡でのエンジニア採用イベント。キングに登壇を依頼したところ快く引き受けてくれた!
ありがとー!

最後に一言

フルカイテンに入ってきた社員の皆さん、入社してくれてありがとう!私自身、まだ成長途中であると感じています。この道のりの中で得た学びや経験を大切にしつつ、謙虚に前進していきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします!


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