代わりはいないけれど、すぐに代わってあげられる、それがセブチ。
北米ツアー中のセブチです。
毎日毎日、Twitterに流れてくる動画(これって日本だと絶対ダメだけど、海外はいいの?ダメだけどいいの?)ですっかり当たり前に私たちもコンサートの様子を知っちゃってる毎日…
アジュナイスの高音パートをふられたり、スナシュのフリーダンスを踊らされる可能性があることを知った全世界カラットたち・・・いつ自分にその日が来てもいいように、練習しビジュアルも整えておかなくては、と誰もが決意した、そんな中、末っ子ディノがコロナ感染、隔離のお知らせが発表されました。
ツアーに出る前から、コロナでなくても怪我や体調不良など全員無傷で完走することは奇跡に近いかも、とは思ってた。
誰が抜けても寂しい、13人て多いけど、それでもひとりでも抜けると全然足りない、それがセブチ。
ほんとうのところはどうかわからない。最初から、誰かが抜けた場合のプランのすべてをPDは用意している、のが正解な気がするし、
セブチでなくても、プロだからそれなりには本番を成功させる腕は持っているだろうと思う。
それでもやはり、セブチがすごいなと感じるのは(完全カラットのひいき目ですが)、日頃から他のアイドルに比べて、パートスイッチが上手いですよね。自分以外のパートも歌えるし、踊れるし(マネできる)のは、お互いをよく見て知っているからで、これってレッスンの時にどれだけ他の人のことも観察しているか、で、うまくなる理由のひとつなんですよね。
誰かが急に欠番したとき、そこをまるっと空けたフォーメーションにするのも、それはそれでファンは「空けといてくれるのね」っていいように解釈もするけれど、
セブチの場合、常々のフォーメーションが凝っているから、空けたままだと台無しになってしまうこともあってか、凝ったフォーメーションの中で微妙に変更して見せてくれたりして、それってやっぱり、いかに日頃からの移動のタイミングが体に沁み込んでるんだろうか、って思って感動するわけです。
私はラグビーが好きなので、セブチを見ていると、瞬時に自分がどう動いたらチームに貢献できるかを考えられる訓練ができている、強いチームを見ているように感じます。
ディノがいなかったLAコンでも、情熱ディノのパートをドギョムが代わりに踊っていたり、カラットがみんなでディノパートを歌ったりしたみたい。 パフォチのナンバーでは、3人のフォーメーションに変更して見事に踊っていて・・・感動もするけれど・・・やっぱりすごく物足りないですよね・・・舞台への情熱が誰より強い末っ子ディノがいないのは。
次のヒューストンもディノは欠場になるようですが・・・そこから先、どうか無事に13人で完走できますように・・・。