役に立てていますか? YES!

あんま重たい話書かないって決めてたし、ここで書いても伝わりはしないんだけど、雑誌(なんだっけELLE KOREA?)のインタビューで、クプスが、
ファンに聞いてみたいことは?の問いかけに、
「セブチが、僕自身が、CARATの役に立っていますか?って、具体的に聞いてみたい」みたいなことを言っていた。聞かれたから答えとく。

何年か前、年齢の割にかなり早くに更年期がきました。
そのずーっと前から、婦人系の病気で定期的に通院もしていたし、特に大きな症状、よく聞くホットフラッシュとかも無かったから安心してたんだけど、ある時突然、生きることが絶望的に無理って思えた・・・更年期鬱でした。消えていなくなりたいって考えが頭から離れなくなった。
と同時に、体中が痛くなったりの症状も出てきました。
仕事を辞めて、治療をして…ってして…まあ、なんとか動けるってなった頃に世界がコロナで覆われて、再び家にいる日が長くなって…でももう、二度とあの、死にたくなる崖っぷちには立ちたくないと思いました。
元々は、私、鬱とか無縁だと思ってるタイプの人間だったんです…それまでの人生も波瀾万丈だったけど、笑い話、ネタになる日が来ると思って乗り越えてきたので。だからこそ余計に自分自身が怖かった。
 くそ~、二度とあんな思いはしたくないぞ~って、端っこでバランス取って落ちないよう踏ん張ってる感じから、少しづつ、地面に足がついてる感じにはなったんだけど、でもなんていうか、好奇心てものが湧いてこない…なーんにもワクワクしない、楽しいと思えない日が続いてた。
 で、そんな中、ダイナマイト流行ってるんだよ~て娘に言われて、なんとなくBTSをひととおり漁ってみたり、k-popの海を泳いでいる中で、友だちがはまっていたセブンティーンに突然はまりました。
 最初は13人が多くて見ても区別できなくて酔う感じだったけど、歌をいろいろ聴いてるうちに、独特の清涼感に惹かれ、フォーメーションも見事な群舞とか、歌唱力とか、いろーんなことが私のタイプだってことに気が付いて、沼。
 元々CARATだった友だちがいたおかげで、いろんなイベントに出かけるのを楽しみにしたり、推しの写真を飾って眺めたり…いい年したおばさんが何やってるんだ、って最初は(誰に言うでもなく誰が見るでもないのに)恥ずかしい気持ちがあったけど、子どもたちに「それで楽しく生きられるなら、全然いいと思う」と言われて、そっかそうだよね!って、開き直るようになりました。イベントがある、カムバする、コンサートがある、そんな先の予定が発表されると、とりあえずそこまでは生きていける、元気でいようって毎日生きてます。次の目標はドーム。
 だからクプスに言いたい、「役に立ってるよ!」
 あなたたちの存在がおばさんを延命させています。





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