【産婦人科医の私が目指すところ】
今の医療は、目に見える部分に重きが置かれる時代です。
でも、本当は目に見えない部分にこそ、大切なものがあるのではないか。
そんなことを考える自分がいました。
心の部分にフォーカスすればするほど、
目には見えない世界観について考え始め、自然と導かれていきました。
・アーユルヴェーダ
・腸内環境
・胎内記憶
・ハワイのホ・オポノポノ
・ヒプノセラピー
・フォレストセラピー
・チャクラ
・ヨガ
これまでこのようなものに興味を持ち、実際にセミナーや研修を受けたり、本を読んだり、
その分野で活躍される人達にお会いしたりとしてきました。
こうして、色んな分野に手足を出していると、
“私は一体何者なんだろう?”
途中でそんな疑問にぶち当たり、これまでも沢山考えてきました。
そんな中で私が考えている事は、
一つのものに捉われたくない、常に幅広い視野を持っていたいという思いです。
なぜなら医師という職業は
色んな人を相手にする仕事だから。
そしてもう一つは、
こういったものが単純に心惹かれるものたちだったから。
心が求めるものって人それぞれ違うものだと思います。
心が揺さぶれらる瞬間、
ハッと心が躍る瞬間、
心ときめく瞬間。
そういった瞬間が、その人にとっての幸せの瞬間なんだと思います。
だから自分が心ときめく瞬間の気持ちって、とても大切だと思います。
その瞬間を自分でちゃんとキャッチしてあげること。その気持ちに対して素直であること。
その積み重ねがその人にとっての幸せの道のりになるんだと思います。
現代医療の知識を持った産婦人科医が、
私のベースではあるけれど、
最終的には、その人の人生がより良い方向へと進んでいくような、
生きやすくなるようなサポートやメッセージを届けられるようなことをしていきたいと思っています。
医師であるからこそ、
すぐに伝わることもあれば、
医師であるからこそ、
発する言葉の重みも感じています。
誤った知識は伝えてはならない。
医師であるからには、こうあるべきだ。
そんな葛藤もあって、
時に自分自身が本当に思うことを、
言葉として発することが難しいことがあります。
でも、医師の資格は簡単に与えられるものではなく、長い年月を経て、沢山の周りのサポートもありながら、やっと得た資格です。
だからこそ、自分自身にしかできないことがある。
医師でありながらも、少し変わった視点をもつ私が果たさなければならないことがある。
そう感じ続けています。
今はまだ漠然としていて、かたちにはなっていません。
私自身も最終的なかたちは明確ではない部分があります。
けれどもこの資格を活かしながら、
現代医療だけではない、人の心と体が健康に、
幸せに生きていくためのエッセンスもお伝えしていくこともできたらいいなと思っています。
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