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介護付き高齢者住宅本契約完了

水曜日、始発で実家に向かい
無事、介護付き高齢者住宅の本契約を完了してきました

まだ日が昇らない真っ暗の中で電車に乗ったんです
実家に近づくほどに太陽☀️が見えて明るくなっていく
その様子を車窓から見ながら
母は、高齢者住宅に入る事をまた嫌がるんではないだろうか

そんな不安が胸をよぎってました

ところが私が契約をして実家に戻ると
意外にも高齢者住宅に入る事を受け入れた母がいたんです

この家はこのままでしょ?
じゃあ別荘に行くと思えば良いんだ

少しホッとした自分がいます

それから洗濯をして買い物に行き
キャベツの炒め物を食べたいというので作り
午後からは転んで縫った頭の傷の抜糸へ

気づいたら日が沈む時間になってました

母はよく
こんなはずではなかったと
つぶやきます

老いて身体に痛みが出て
思うように動けない

その不安や悲しみや辛さを
父が亡くなってから7ヶ月
全て私にぶつけていたんだと思うんです

今回、転んで頭を切り縫うという怪我をしました
私は遠距離なので
ケアマネさんに電話で助けを求めた事により
デイサービスの看護師さんや担当ではないケアマネさんまで駆けつけてくれたんです

翌日午後、診察で病院の待合室で待ってると
母を知るスタッフさんが
来てくれて母に話しかけてくれたんです

母が通うデイサービスは
病院と、今度入居する高齢者住宅が全て同じ敷地にあるんです

もともと話好きの人なので
それがとても嬉しかったみたいです

私もお母さんのおかげでいろんな人と出会えて楽しいよ

そんな事をずっと母に言ってました

すると母は、私も考え方を変えてみようかなと

怪我をしたのは大変だったけど
これがきっかけで、高齢者住宅に入る事を少しだけ受け入れられたのかも

母が1人で生活するのは無理と思った時から
私の家の近くの施設を探そうかと考えていました

でもそれは難しいと思ってたんです

今回、契約した高齢者住宅
実家から近い
歩いていけます

高齢者住宅の窓からは、自分の知っている景色が見れる

ここには顔を知っているスタッフさんがたくさんいる

そして今、通ってるデイサービスにも通えます
部屋までお迎えにきてくれるそうです

何かお母さんにあった時は
今までみたいにすぐに来てくれるよねと母

もちろんだよ

ここは実家から近いよね

車椅子でもすぐだよ

このやりとりが何回も続きます
その度に大丈夫だよと
私、言い続けてきました

父が亡くなってから7ヶ月
亡き父の手続きをしつつ
母の元へ通い続けました

喧嘩もしたし、苛立った事も何度もあります

それでも通い続けました

母は、私が母を見捨てないと確信できたのかもしれません

それで今回の事を受け入れたのかも

今日、ケアマネさんと電話したんです

デイサービスに行った時にお母さんに会って高齢者住宅の話しをしたら
とても綺麗なのと受け入れてたみたいだったよ
驚いたと

土曜日から夫に協力してもらいながら
入居の準備を始めます

冷蔵庫やカーテン
机に椅子

小さなタンスも必要みたい

一人暮らしを始める最低限のものを揃えないとなりません

全てあんた達に任せるよと
丸投げする母を説得して
洋服なども一緒に買いに行こうと思ってます

洋服
もう10年以上買ってないみたい

母と私のドタバタ日常の記録
たくさんの方が見てくれて
コメントまでいただき
とても嬉しく思ってます

ありがとうございました

私達夫婦に全て丸投げする母を
どうやって動かして
効率よく必要な物を一緒に買い物出来るか
夫と一緒に
作戦を立てるつもりです

なんだか何をしてても母の事が頭の中にあります

でもやっとここまで辿り着きました

この続き、また聞いてください

読んでいただき
ありがとうございました😊

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