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【里帰りなし、親の支援なし出産】妊娠中にやっておくべき対策まとめ
第一子を妊娠してから1番考えていることが、産後のこと。
我が家は里帰りをしないため、親を頼らず乗り切るために妊娠前から話し合いを続けてきました。
少しずつ対策がまとまってきたので、同じ境遇の方の参考になればと思い記しておこうとおもいます。
里帰りしない理由
1番の理由は、私が家族とほぼ絶縁状態だからです
両親は離婚しており父親は20年前から消息不明、母と兄弟ともほとんど関わりがないためです。
夫の両親も住んでいる場所が遠く、車で4時間ほどかかること、まだ働いてることなどが理由で、どちらの両親も頼ることが難しく、里帰りという選択肢すらそもそもありませんでした。
現在の状況
今回出産する土地も、夫の転勤で引っ越してきて1年ほど。
夫婦どちらも生まれ育った場所ではなく、初めて住んでいる縁もゆかりもない場所です。
友達も知り合いもほとんどいないに近く、土地勘や、支援や保育園、病院の評判などもまったく知らない状況からスタートしています
不安を解消するため妊娠中にするべきこと
陣痛タクシーの登録
陣痛中の運転はNG。
夫が仕事中だった場合に頼める人がいないので、調べて登録を済ませておく。
自治体や産院が情報提供しています。
タクシー会社を決めたら、臨月には産院にも共有しておきましょう。
会社によっては破水しているとダメな場合もあるので要確認。
自治体の子育て支援リサーチ、見学や下見
産後は忙しく、調べる暇もなくなるので妊娠中にどんな支援があるか調べ、施設の見学や下見をして、顔見知りを作っておく。
産後利用したい子育て支援施設などの連絡先もスマホに入れてしまうと楽だと思います。
近くの小児科を調べておく
いつ赤ちゃんが病気になるかわかりませんし、大量予防接種などが待ち構えています。
慌てないように近くの小児科や病院をあらかじめリストアップしたり口コミを調べて、連絡先をスマホに入れておく
1番大切なのは夫婦での話し合い
里帰りしない=夫婦で協力が不可欠
産後に揉めないためにも妊娠中にしっかりと話し合いをしておくことが大切です。
我が家で話し合っていることは以下になります
不安を洗い出す
産後に困りそうなこと、家事や育児を細かく箇条書きにして、お互いができそうなこと、できないことを分ける。
お互いに苦手なことは便利家電の利用や、ハードルを下げたり、自治体の支援を検討します。
産後には習慣づいているように、チャイルドシートの付け方をふたりで何回も練習したり、沐浴の練習、ミルクも湯冷ましから煮沸まで実際に作ってみたりして家事動線を確認するなど、妊娠中から赤ちゃんがいることを想定して生活をしてみたり、できるだけ具体的に想像します。
産後の定番メニューを決めておく
産後1番困りそうなのが、ごはん。
作ってくれる人はいない、品数多く作れないことを前提に対策を考えます。
宅配惣菜もお金がかかるし毎日レトルトも母乳育児希望の私には考えにくい。
夏出産だから鍋もちょっと…。
そこで我が家で決めた定番メニューが
白米+具沢山味噌汁+納豆
産前に手作り味噌を5キロ仕込んだことと近くの畑で野菜を作っているため、これを定番メニューに決めてみました。
とりあえず、炭水化物、野菜、タンパク質が摂れていれば大丈夫。
ホットクックなどの電気調理鍋のレンタルも検討中
便利家電に頼る
我が家は、お掃除ロボと乾燥機付き洗濯機を妊娠前から愛用しているので、産後も積極的に活用します。
電気調理鍋のレンタルも検討しています。
ストレスの溜まらない部屋づくり
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物を置かない
赤ちゃんにとって物がたくさんある空間は危険だらけ。
基本床にはなにも置かず、置くなら高いところに。
そもそも物がなければ心配も減ります。
電源コード類にはすべてカバーを付けて壁にはわせたり、100円ショップで売っているコンセントカバーなどをつけておくと安心です。
ベビーグッズはひとまとめに
夫婦間であれどこ?と探し合いにならないように、ベビーグッズはワゴンにひとまとめに。
とにかく妊娠中に調べまくる
不安は情報不足から起こります。
不安に思ったことは何でも調べ、先輩ママに聞く。
そのうえで自分たちなりの対策を考える。
やってみないとわからないことも多いのですが、先輩ママさんたちがどんなことに困ったのかなど調べてみると、想像もつかなかった情報もたくさんあるので参考になります。
里帰りしないメリット
里帰りしないと大変そうなイメージがありますが、すこしポジティブに考えてみるとメリットもいくつかあります。
体力がつく
里帰りすると臨月につい食べすぎて体重増加、
つい動かなくなって難産な傾向になったりするようです。
里帰りしないと嫌でも家事で動かないといけないので、体力がつくそうですよ。
産院との信頼関係が築きやすい
病院が変わらないので、初期から助産師さんなどと信頼関係が築きやすく精神的な安心感があります
これは私も実感していて、初期に産院の助産師さんとの面談で不安なことを全てお話してから
毎回健診の時に親身に話を聞いてくださったり、メンタルの状態を確認してくれたり、自治体の担当保健師さんと連携を取って支援をしてくださったり安心感があります。
個人の産院だからということもあるかもしれませんが、特別なことがない限り
初期から状況を知ってくれているドクターや助産師さんがいる環境や、病院が変わらない安心感というのは精神的にもメリットがあるように思います。
夫婦の協力が身につく、過度に期待しなくて済む
誰も頼れないと産後のことを話し合って夫と大変さを共有でき、試行錯誤できるので早いうちからの育児スタイルの定着に繋がります。
生活圏が変わらない
赤ちゃんへの環境変化がないのはもちろん、生活リズムを変えずに済むことは大きなメリットです。
地域とのつながりが早いうちからてきやすい
里帰りせず、外のサポートを利用したり出かけていくと主体的に地域や支援に頼っていくと、つながりができやすいこともメリットの1つだと思います。
まとめ
いかがでしたか。
里帰りしない、親に頼らず子育てしていくためには妊娠中からのリサーチや対策が非常に大切です。
産後は予想外のことが次々と起こると思います
出産前に少しでも不安を解消しておきたいですね◎
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