【ミニアンプ】Positive Grid Spark GO【5月発売予定】
【2023/4/4 価格と発売予定が決定したようなので、追記しました。】
私は、Positive Gridの「Spark MINI」というアンプを使用しています。
(↑ギター購入前の記事です)
スマホやタブレットのアプリと接続することで、アプリで音作りなどが出来るようになるのですが、最近になって接続画面に変化がありました
Positive Grid Spark GO!!
調べたところ、Positive Gridから新しいミニアンプ、Spark GOが発売されるということが分かりました。
今回は、このミニアンプについて紹介したいと思います。
(発売前で、情報不足ですが🤣)
どんなアンプ?
まずは、簡単なスペックを。
サイズ:125 x 85 x 45 mm
重量:346 g
アンプ:5W
スピーカー:2インチスピーカー1機、パッシブラジエーター1機
入出力:1/4" ギターインプット x 1、1/8" ヘッドホン/ラインアウトプット x 1
バッテリー:搭載(2,500 mAh【充電:2時間】【稼働:最大8時間】)
ワイヤレス接続:Bluetooth Audio (Bluetooth 5.0)
USBオーディオIF機能あり(USB-C)
サイズが「125 x 85 x 45 mm」、重さは「346 g」ということで、電池の入っていない状態のBOSSのコンパクトエフェクターとほとんど同じ大きさ、重さです!
ギグバッグに入れて持ち運ぶことも出来そうなサイズ感ですね!
USB Type-Cで充電できるうえ、パソコンと接続してオーディオインターフェースとしても使用できます。
スマホとBluetooth接続して、アプリで本体を操作したり、音楽をかけたりすることも出来ます。
ただ、サイズ上の問題か、スピーカーは1機です。(モノラル)
パッシブラジエーターが搭載されているため、見た目よりは低音もしっかりと出そうな気はします。
Spark GOで出来ること
YouTubeに公式の紹介動画がありました↓
こちらは少し長いですが、その分詳しいです↓
多彩な音作り
Sparkシリーズは、基本的に「アプリを使用して細かい音作りをする」「搭載されているアンプモデルやエフェクターは同じ」なので、この「Spark GO」も同様に、アプリから音作りが出来るようになっています。
スペック表を見る限り、搭載されているアンプモデル数、エフェクター数が同じなので、機能制限などはなさそうです。
アンプモデルは33種類、エフェクターは「ノイズゲート」「コンプレッサー」なども含め、43種類が搭載されていて、多彩な音作りが可能です。
また、クラウド上から他のユーザーが作成したプリセットをダウンロードし、利用することも出来ます。
ただ、私はそこまで気にしていませんが
エフェクターの接続順を変更することが出来ない
同じ枠のエフェクターは重ねて使用出来ない
という弱点(?)があります。
(オーバードライブ2台同時はもちろん、モジュレーションとイコライザーが同じ枠なので、コーラスとイコライザー同時使用もできません)
「Spark」「Spark MINI」「Spark GO」でそれぞれスピーカーの数やサイズが違うので、アンプとしては全く同じ音が出せるわけではないですが、PCとライン接続してオーディオインターフェースとして使用するのであれば、同じ音が出るはずです。
Smart Jam、Auto Chord機能
アプリは、音作り以外にも使用できます。
Smart Jam機能を使用すると、自分が弾いた音からコードを判断し、ドラムとベースのトラックを作成してくれます。
また、Auto Chord機能により、Youtubeなどで聞ける楽曲を分析し、コードを表示することが出来ます。
私はまだ、どちらの機能も使いこなせていません🤣
発売日・価格
日本国内では発売日未定→5月発売予定になりました!
日本でも、5月に発売予定というニュースが出ました!
残念なことに、2023/04/01現在、予約開始お知らせメールの受付しかおこなわれていないようです。
ただ、発売予定の国リストには載っているようなので、そのうち発売されるだろうと思います。
上のリンクは日本向けのショップのリンクですが、説明は英語です💦
↑こちらが、国内輸入代理店のリンクです。
他の楽器店でも予約受付を開始しており、どの店舗でも価格は22,000円となっていました。
アメリカでは予約受付中
アメリカでは予約受付中で、定価は「$149」とのことです。
「Starts shipping worldwide in late May」と記載されているので、5月下旬に発売予定のようですね。
ドル円のレートが乱高下していて予測できませんが、定価 $299 の「Spark」が日本国内では44,000円、定価 $229 の「Spark MINI」が33,000円であることを考えると、「Spark GO」は22,000~24,000円程度に収まるのかなと思います。
(責任は負えませんが)
ただ、アメリカの公式サイトでは「$40 OFF」で $109 で予約受付中になっています。
もし、日本国内でも適応されることがあれば、15,000円前後で入手できるかもしれないですね(願望)
上にも記載した通り、22,000円で決定のようです。
輸送コストもあるので、仕方ないですね🥹
機種毎の違い
これで、Sparkシリーズは3機種になります。
それぞれの違いを知ることで、自分に合う機種が分かりやすくなるのではないかと思います。
Spark
最初に出た機種です。
古いためか、USBオーディオインターフェースとして使用する場合、USB Type-B端子(正方形の角2つ削ったような形)を持つケーブルが必要です。
40Wアンプで、4インチスピーカーが2機搭載されています。
他の機種に比べスピーカーサイズが大きく、低音域もしっかり出るからか、パッシブラジエーターは搭載されていません。
その分、本体サイズも大きく、「350 x 180 x 190 mm」と、YAMAHAの「THR10 II」と同じ位あります。
重量も、5.2kgあります。
(とはいえ、家庭用ギターアンプの中ではコンパクトな方だとは思います)
大きい分、本体にスペースがあるので、物理的なノブやボタンが1番多く、アンプだけでもある程度はサウンドメイクが可能です。(ある程度は。)
また、バッテリーを搭載しておらず、電源アダプタを接続しないと使えません。
大きくてもいいから、良い音がほしい
本体で音作りをしたい
という方に向いているかと思います。
Spark MINI
私が使用しているのはこの機種です。
10Wアンプで、2インチスピーカーが2機、パッシブラジエーターが1機搭載されています。
USBオーディオインターフェースとして接続するのにType-Cのケーブルが必要です。
本体サイズは「146.5 x 123 x 165 mm」「1.5kg」と、「Spark」よりかなり小さく、軽いです。
小さい分、ノブやボタンが少なく、本体側では「プリセット音源(置き換え可能)4種の選択」「ギターと外部音源の音量調節」しかできません。
バッテリー知識を搭載しているため、好きな場所で演奏可能です。
サイズに対しての音量、音質は十分だと思います。
ただ、私の技術や音作りの問題もありますが、ギターアンプというよりもスピーカーだなと感じることがあります。
(うまく表現できず申し訳ないです🙇)
これまでは、
Sparkは大きすぎる
持ち運びたい
少しでも安い方がいい
という方にオススメでしたが、「Spark GO」が発売されたら、
ある程度は小さいものが良く、音質も少し気になる
というかた向けになるかもしれませんね。
Spark GO
特徴については、先に述べた通りです。
3機種の中では一番小さく、スピーカーの数も少ないので、音質的には劣る部分があるかもしれません。
とにかく小さいのがいいけど、音質もある程度は気になる
スマホからサウンドメイク出来るUSBオーディオインターフェースとしての使用が中心
という方に良いと思います。
終わりに
私が、今からギターアンプを探すなら、Spark GOを選択するかもしれません。
ただ、すでにSpark MINIを購入して使用しているため、乗り換えるほどではないかなと思っています。
誰か、購入したら感想を教えてください🤣
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございます!
今後もよろしくお願いします🙇
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