【昔話2】ギター初心者が静かに練習していた話
下の記事の続きの話です。
今回の目次
前回までのあらすじ
楽器についての知識が皆無の高校2年男子。
雑誌で見たギターに一目惚れした勢いに任せてギターを買ってきたのだった。
ひたすら練習!(生音で)
念願のギターを手に入れ、教則本を読みながら黙々と練習を続けていました。
一番はじめはドレミファソラシドの単音弾きだったと思います。
これは割と簡単でした。自分の中では。
(今の目線だと、「ちゃんと弾けてないよ!」と言ってしまうと思います💦)
楽しくて、
「ドレミファソラシド~♪ドシラソファミレド~♪」と繰り返したり、
カエルの歌やら何やら、簡単なメロディーの歌を弾いたりして遊んでいました。
それに対し、コードは難しかった🤯
最初に挑戦したのは「C」だったと思います。
よく、「Fコードの壁にぶつかって挫折した」という話を聞きますが、
私はCコードの時点で挫折しそうでした👻
Cコードの形で押さえて弾いてみますが、
「ペコペコポコポコ」という感じで、まともな音が鳴らない。
(弦を押さえる指が浮き、しかも寝ているので他の開放弦に触れているため)
1日、2日と過ぎ、徐々に音が出るようになり、ようやくCコードをならすことが出来るようになりました!
ただ、その時点ではCコードを押さえるのに毎回5秒以上かかっていたと思います😅
そんな日々を繰り返し、FとB以外のコードは弾けるようになりました。
たどたどしくコード進行を追いながら弾き語り。
(実際に歌う余裕はないので、脳内でメロディー再生して弾き語りしたつもりになっていました)
「smoke on the water」など、有名で簡単なリフのコピー。
少しずつ、出来ることが増えてきて毎日楽しかったのを覚えています。
しかし、ある事件が起こりました。
エレキギターを弾ける方は、見出しの時点で「おぅ…😣」となったのではないかと思います。
そう、「生音で」練習していたことが主な原因です。
平日はアルバイトをしていたり、休日は友人と遊びに行ったりしていたので、練習は割と遅めの時間になっていました。
そのため、アンプなしでギターだけで練習していたのです。
たまたま、日中に時間が出来たのでアンプに繋いでみたところ、全くイメージ通りの音にならない😰
その上、メロディーやリフを弾くと、謎のノイズや雑音が入る😵💫
(ギターは、弾かない弦を指で軽く押さえてミュートするなど、余計な音を出さない工夫が大切です)
「エレキギターはアンプに繋いで練習しないと上手にならないよ」という教則本の言葉を、身にしみて感じたのでした🥳
次回へ続きます!
終わりに
当時はYouTubeなどの動画サイトなどなく、教則本にDVDが付属することもなく、教則本に書いてある説明と写真でしか弾き方を知る方法がありませんでした。
この時点ではギターを弾ける知人もいなかったので、完全に独学です。
こうして振り返ると、本当に楽しくて仕方なかったんだなとしみじみ思います☺️
今回も、読んでいただいてありがとうございました!
↓続きを書きました🥳
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