ギターと手の大きさ
ギターを始めたばかりの人にとって、手の大きさって結構気になるポイントなのではないかと思います。
手が小さいとギターは弾けない?
私も「自分が思ったように弾けないのは、手が小さいからではないか?」と思う出来事がいくつかありました。
特に、ギターを始めたばかりの頃にMR.BIGのポール・ギルバートさんの実物大の手の写真を見た衝撃は今も忘れられません。
他にも、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのアベフトシさんも手が大きく、シェイクハンド(ネックを握り込むような弾き方)で4弦まで親指で押さえていたと聞きます。
私の手では、完全に同じ弾き方は出来ません😣
では、日本人男性の平均とほぼ一致する私の手のサイズでギターが弾けないかというとそんなことはありません。
(私の手は非常に小さいと思っていましたが、発表されている平均値を見る限り、小さくはないようです。
周りの友人と手の大きさを比べた時、私は誰よりも小さかったのですが、私の周りにいる人の手が大きかったんですね。)
もちろん、私よりも手が小さくても、私なんか比べ物にならない位に上手な方も沢山います。
YouTubeにも、小さな子供が上手に弾いている動画かあったりしますよね。
思ったように弾けないのは、始めたばかりだからです☺️
押さえるときの指の位置や手首の角度、そういったコツみたいなものがわかれば、出来ることは増えていきます!
工夫をしよう!
とはいえ、手が大きいギタリストの演奏を、そのままの形でコピーすることは難しいです。
ただ、ギターは違う弦で同じ音程の音を出すことが出来る楽器です。
弾く弦を変えたり、ポジションを変えたりすると弾けるようになることもあります。
コードも同じです。例えば、FのコードやBのコードは難易度が高いと言われますが、音を少し省略すると押さえることが出来るかもしれません。
(響きはちょっと変わりますが、「4弦3フレット」「3弦2フレット」「2弦1フレット」の3つの音だけでもFコードは成立します)
パワーコードという押さえ方もありますが、和音としての要素が足りないので、曲によっては雰囲気を出せないこともあります。
手が大きいと不利なことは?
逆に、手が大きいことで難しくなることもあるかもしれません。
例えば、ハイポジションでの演奏が指の太さによって大変だということもあるのかもしれないです。
結局のところ、自分の特長を活かして演奏していくのが一番ですね!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
今後もよろしくお願いします🙇
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