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【昔話3】そうだ、エフェクターを買おう!

下の記事の続きの話です。

今回の目次

前回までのあらすじ

高校2年男子が勢いに任せてエレキギターを購入。
練習を繰り返すうち、徐々に弾けるようになってきたと満足していたが、アンプに通した音を聞いて愕然としたのであった。

どうやって、アンプを通した練習をしよう?

アンプを通して音を出さないと、エレキギターは上手にならないと痛感したものの、時間や環境の問題で大きな音は出せませんでした。
色々考えて、「ヘッドホンを使えばいいんじゃないか?」と気づき、近所のCDショップ(懐かしい🥳)で購入してきました。

早速、ヘッドホンのプラグをギターにIN!!
…鳴りませんでした🤔

エレキギターから出る音の信号は小さく、アンプで増幅しないとスピーカーからは音が出ないのです。

ギターとアンプを繋ぎ、アンプのヘッドホン端子にヘッドホンを繋ぐ。
これでヘッドホンから音が出るようになりました。

問題が完全に解決したわけではありませんが、それまでよりは音を意識した練習が出来るようになりました。

エフェクターを買おう!

THE BLUE HEARTSのバンドスコアを買ってきて好きな曲を練習するなど、徐々に進歩してきました。
(ちなみに、よく弾いていたのは「星をください」です。イントロのリフ(?)が大好きでした。)

ただ、進歩と反比例するように、アンプだけで作る音に満足出来なくなってきました。

「よし、エフェクターを買ってみよう!」と思い立ち、早速楽器屋へ。
(エフェクターはギターの音色を変える等、何らかの効果を加える道具です)

色々なエフェクターがずらりと並んでいます。
教則本のエフェクター紹介に載っていたエフェクターもあり、ワクワクしました。

ただ、いくらでもお金を出せるという状況ではなかったので、ここはかなり悩みました。

確か、当時はBOSSのコンパクトエフェクターが一つ5000〜10000円位、他の海外メーカーのエフェクターは20000円以上の物もあるというような状況でした。

そんな中、あるエフェクターが目に止まりました。
8000円だったか、9000円だったか…
マルチエフェクターと言って、それ一つで色々な効果を使用できるようになる道具でした。

「エフェクター1個の値段に、色々入っててお得🥳」と思い、そのエフェクターを購入しました。

「ZOOM 505」というマルチエフェクターです。

90年代後半にギター初心者だった方なら一度は目にしたことがあるのではないかと思います。

家に帰り、早速使ってみました。
どのように設定していくかはまだ分からなかったので、最初から登録されている音色(プリセット)を1から順に試していきました。

半分くらいは「これ、どんな場面で使えばいいんだ?」という音だったように思います🤣

ただ、それでもアンプだけでは作れない音が鳴るのは気分がよく、プリセットのままでしばらく遊んでいました。

次回に続きます。

終わりに

今回の記事を書くに当たり、懐かしくなってYouTubeで「ZOOM 505」と検索してみました。

「安くて色々入っている代わりに音は微妙」という位置づけだと思っていたのですが、結構いい音が聞けて驚きました🤯

やはり、ギタリストの腕前や、エフェクター以外の機材(アンプ等)も大切ですね💦

今回も読んでいただき、ありがとうございます!
少しでも楽しんでいただけたら幸いです🥳

↓続きを書きました🥳

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