【昔話5】初めてのスタジオ練習
下の記事の続きです。
今回の目次
前回までのあらすじ
高校最後の学祭でバンドを組み、ステージに立つことになった!
hideのコピーバンドをやるのに、最初に練習したのはMr.Bigなのであった🥳
初めてのスタジオ練習
学園祭に向けての出演申請なども行いつつ、どの曲を演奏するのか話し合いました。
持ち時間は30分。全部で5曲を演奏することに決めましたが、最初のスタジオ練習ですべて完成させるのは無理だと言うことで、まずは1~2曲に絞って練習することになりました。
私の担当はサブギター。正直なところ、緊張はゼロ。
なぜなら、リードギターだって担当出来るスーパーギタリストだから🤣
曲をよく聞き込み、エフェクターで音作りをし、繰り返し練習して臨んだスタジオ練習当日。
スタジオに入った瞬間、目に入ってきたのは3つのアンプ。
『あれはベースのアンプっぽいから、ギター用のアンプはこっちの2つだな。』
『あ、片方はマーシャルのアンプだ!』
マーシャルのアンプと言えば、当時憧れていたB'zの松本さんを始め、たくさんのギタリストが使用しているアンプ。
当然、自分でも鳴らしてみたいと思っていました。
ただ、それは「真空管アンプ」という種類で、電源を入れたり切ったりするのに順番やタイミングがあり、全く触れたことのない自分に扱えるのか不安がありました。
「俺、こっちのアンプでいい?」
私はもう片方のアンプを使うことにしました☺️
私が選んだアンプはRolandのJC-120というアンプです。
これもこれで混乱することがありました。
ギターと接続するための入力端子が4つもあったのです。
チャンネル1とチャンネル2、それぞれにHIGHとLOW。
意味が分かりませんでしたが、重低音とかそういった言葉が流行っていた時期でした。
『よし、LOWにしよう!』
『チャンネル2は、つまみがたくさんあって全く意味が分からないから、つまみの少ないチャンネル1を使おう!』
(実は、何が正解なのか、未だに分かっていません)
ギター、エフェクターを繋ぎ、チューニング。
全員思い思いに音を出しながら、準備が整ったのをお互いに確認し、ついに初めての音合わせに入りました。
ドラムがカウントを取り、演奏スタート!
『あれ?なんか変だ🤔』
CDやメトロノームと合わせる練習とは違い、音量のバランスが取れていなかったり、リズムが合わなかったり。
自分一人では出来ているつもりだった事も、合わせるとダメなんだなと痛感したのでした😵💫
次回へ続く
終わりに
初めてのスタジオ練習は、とにかく薄暗かったという記憶しかなく、どんなことがあったか思い出すのに時間がかかりました🤣
今回も読んでいただきありがとうございました!
次回も明日、更新予定です!
よろしくお願いします🙇
↓続きを書きました🥳
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