【昔話6】学園祭に向け、練習の日々
下の記事の続きです。
今回の目次
前回までのあらすじ
ギターを初めて約半年。初めてバンドを組み、スタジオ練習をすることになったが、実際に音合わせをすると全然かみ合わないのであった。
手探りの練習
全員、思ったような音楽になっていないことは分かるものの、どこがいけないのか具体的には分からないという状況でした。
ただ、出だしの部分がキッチリと合うようになれば、そこから先は流れでいけるように感じたので、歌の入りまで出番のないボーカル担当に全体のバランスをチェックしてもらいながら音合わせを続けました。
しかし、初めてのスタジオ練習は、ほとんど形にならないまま終わってしまいました。
学園祭まで数カ月しかなく、スタジオ練習に入ることが出来る回数も限られていたため、この時点で全員焦っていたと思います。
とりあえず、次のスタジオ練習日を決め、それまで自主練習を続けることになりました。
あれ?意外といけるかも
そのような状況で迎えた2回目のスタジオ練習。
前回と同じような状況になるのではないかと思っていましたが、意外と順調に滑り出し、そのまま最後まで演奏することが出来ました。
何故なのかはよく分かりませんが、呼吸の合わせ方が分かってきたのかも知れません。
ただ、そうなってくると、個人個人の粗が目立ってきます。
「ここはもうちょっと音を抑えて」
「ここでちょっと遅れてる」
などと話し合いながら練習を進めました。
前回とは違い、少しずつ形になってくるのが楽しくて、あっという間に時間は過ぎていきました😄
あれ?やっぱりダメかも
順調にいくかと思えば、落とし穴が出てくるのが人生(?)
スタジオ練習を繰り返し、本番で演奏する5曲のうち3曲までは終わりまで演奏できるようになりましたが、2曲がどうしてもうまく合いません。
特に「MISERY」という曲のリズムが合わせづらく、歌に入る前にグダグダになってしまうのでした。
(言葉での説明が難しいのですが、曲の1拍目とギターの1拍目を意図的にずらして曲が始まるのに、途中で合わせたり、またずらしたりしないといけないため、リズムがとりづらいのです💦)
学祭までに間に合うのかという焦りはありましたが、バンド内の雰囲気は良く、和気藹々と練習していました。
その雰囲気に包まれ、『まぁ、なんとかなるだろ🥳』と思うのでした。
次回へ続く
終わりに
元々、「勢いでギターを初めても、楽しんでいれば弾けるようになっていくよ!」ということを伝えたくて話を始めたのですが、昔を思い出していると懐かしくなってしまい、止まらなくなってしまいました🤣
少しでも楽しんでいただけていたら嬉しいです!
今回も読んでいただき、ありがとうございました!
↓続きを書きました🥳
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