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「劇場版 銀河鉄道999」を見て感じた成長

なんか知らないけど日曜アニメ劇場で「劇場版 銀河鉄道999」が放映されていたようで、それを見た時の雑感です。ちなみにテレビの録画だったのですが録画エラーで銀河鉄道999(ゴダイゴの曲です)が流れたところまでしか見れませんでしたが。。。ちなみに昔になんらかの配信で通しで見た記憶があります。

ごく序盤に下記のようなシーンがあります。


鉄郎「999のパスをくれると言ったな。からかってるんじゃないだろうねぇ?」
~~~一部省略~~~
メーテル「本物よ。」
鉄郎「本当にもらってもいいのかい?」
メーテル「条件があるの。」
鉄郎「条件?」
メーテル「あなたはアンドロメダの機械の体をタダでくれるという星に行く。あたしを一緒に連れて行ってくれるならパスをあげるわ。それがあたしの条件よ。」
鉄郎「ハハッ、そうか、女の一人旅は物騒だもんね。」
メーテル「連れて行ってくれるのね。よかった。ここにあなたの名前を書き入れるのよ。そうすればパスはあなたのものになるわ。さぁ、名前を書いて。」
鉄郎「にヒヒっ」(カバー画像の笑顔)

ここをみて以前は「とんでもねぇ美女にお願いされてボディーガードとしてアンドロメダに行けるなんて最高だろ…」と純粋に思っていたのですが、現在は「普通に考えて、こんなクソガキ(鉄郎は孤児であり、貧困層のクソガキと富裕層の999の定期券をパクる描写があります)にボディーガードを頼むわけ無いだろ。。。つか、こんな綺麗な女の人が一人でいるってのもおかしいよな。。。」となり、自分の精神的成長を感じました(僕は心が汚れてるがゆえに生じる感情を感じることで成長を感じる人間です)。

「たとえメーテルが魔女でも死神でも何でもいいや。999に乗って機械の体をくれる星に行けるなら。それでいい。」と鉄郎は言っているので、鉄郎は自分の目的のために何でも利用するアツい男なのかもしれませんね。

メーテルが「男の子、若者が、一生に一度は迎える旅立ちの日が来たのね。負けることなんて考えてもみない。そして、生涯忘れることのない旅立ち。鉄郎、あなたの旅は今始まったわ。」と言うシーンが直後にあるのですが、普通に涙が出てきました。なぜなら、自分は鉄郎ほどは若くなく、旅立ちの日もいまだに迎えていないからです(書いててガチで号泣している)。はやく旅立ちの日を迎えたいです。いつまでも気合溜め(なんのために?)をしているわけにもいかないですからね。

鉄郎の声は野沢雅子さんなのですが、いまも現役で同じような勢いでドラゴンボールとかで声をあてているのは普通にすごいなって思いました。


以上

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