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かりかりトーク_2025_02
ボクの弟子達による3階級制覇特別号です。
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これに関する質問も来ていたので、まとめて答えますね。
今回の戦国遊戯の総括!
新規鬼武将どう思いますか?
鬼は別途有料記事にしようかなー。
総括
今回の天下爛漫、戦国爛漫への寄与について
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ネタで三冠や3階級制覇と銘打ちましたが、実際は大輔のハゥルさんに関しては、私の貢献度は0です。
ハゥルさんは自分で編成を組み立てて自力で優勝しています。そこだけ念押ししておきます。
もともと牢人衆登用などを通して私の編成を参考にすることも多かったし、今も仲良いので、ネタに乗ってくれましたが😘
中納言の熊猫に関しては、逆にほぼ100%私の貢献ですね…笑
もともと中納言の予選落ちすらしていたのを、私が編成作るようにしてから優勝常連になりました。
焼肉パワーです🍖
熊猫くん自体は課金額は全然増やしていません。基本は毎月の月初チャージのみで、陣形とか浮世絵とか無課金のままです。
天下爛漫のIWGKINGさんに関しては、今回は50%くらいの貢献度を自認しておきます。
いつも編成アドバイスはしていましたが、今回は、元々の部隊をベースに全面的に手を入れさせてもらい、最後の9部隊に仕上げました。
今まではKINGさんが作った編成への小さな改善アドバイスや、新しい武将の使い方などの抽象的なアドバイスが多かったのですが、今回は具体的にガッツリ私の好みにさせてもらったという感じです。
新規鬼の編成に関しては、熊猫くんとKINGさんの編成はほぼ同じなのですが、これは作成者の私がそれぞれに展開したからで、どちらがパクったわけでもないです。
かつての弟子たちも含めて端的に言い表すと、こんな感じ(´・ω・)
参考にしつつ全部自分でやってるのがハゥルさん
全部隊リセットされてもほぼ復元可能で、自分で考えられるのが、KINGさん、シャネルさん
全部作ってもらってるので、リセットされたら復元とか無理だし、どうしようもなくなるのが、熊猫くん、黄泉さん
現在の中納言大納言の爛漫環境について
少し触れましたが、今回直接の勝因となったのは以下2点です
新規武将を組み込んだ新編成を作成できたか
上記への対策を持っていたかどうか
何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、実は新規武将や、それを用いた新規編成が環境を支配するのはそう当たり前のことでもありません。
今は比較的そうなりやすい下地があるだけです。
環境には大きく二つの時期が繰り返し訪れます。つまり
圧倒的なエース編成が全抜きできる一強環境
エース編成への対策が開発され尽くしてジャンケン要素が強い多様性環境
これを延々と繰り返すわけです。
中納言以上に関して悪名高いのは、登場当時の争覇信玄編成や卑弥呼編成や稲葉山信長編成など数多くありますし、頂天以降も、頂天家康+頂天秀吉や頂天信長+頂天秀吉なども一強となっていました。
直近では🐔大盗が開発したカチカチ頂天北条編成も全抜き可能な一強編成でした(あれは強度の真似が難しく環境自体が染まったほどではないですが、真似するのが容易ならみんな真似していたはずです)
今の中納言以上の環境はジャンケンが成り立つ多様性のある環境ですが、たとえば少納言以下の環境は物理計略それぞれの主力部隊が頭ひとつ抜けているなど、それぞれ時代も環境も異なります。
そして環境が違えば、勝ちに必要な要素も少し変わってきます。
一強環境: 主に課金パワーによるエース部隊強化
ジャンケン環境: ジャンケン要素に対する理解度、新規編成の開発力
前者は非常に分かりやすいでしょう。
エース部隊を倒す他の部隊が用意できないなら、同じくエース部隊をぶつけるしかありません。
同じような武将が並んだ部隊同士を戦わせることになるなら、(先行後行の差も少し出ますが)基本的には強化度合いが高いほうが勝つだけです。
現在の中納言以上の環境は後者、ジャンケン環境です。
頂天明智や姫秀満などの登場でメタが一通り回った結果、この編成を他の編成では倒せないというような部隊は中々ありません。
実際には今回の中納言決勝の相手は、頂天今川編成のみで全抜きしてきてるのですが、熊猫くんは対策部隊で事故ったものの普通に機能停止させているので、単純にそれまでの対戦相手の方々がジャンケン要素への理解度や編成力が足りていないという厳しい評価が妥当だと思います。
ジャンケン環境では新手、新編成が非常に重要な要素になります。
仮にジャンケン環境でも新編成さえ出なければ、これまでの編成を完コピして、相手より強化できれば勝ち目があるのですが、新編成が出るとそうはいきません。
相手の新編成がグーチョキパーどれかわからなければ、何で勝てるのかも分からず、攻撃側で相性で負けたりします。
また、もう自分のパー部隊に勝てるチョキ部隊はないはずだと思っていたらチョキの新編成が出てきたなどもあります。
ジャンケンのミスや想定外を引き出せれば勝ちやすくなります。
今回はまさにこれがブッ刺さりました。
鬼義弘が組み込まれた前田前田編成への対抗策がない人がはっきり目立ちましたし、鬼義久編成に関しては何も分かっていない人達が多かったです。
最近は割と毎回新編成が出ることを繰り返しているので、編成力で劣る陣営が勝ちにくくなっているとハッキリ言えます。
天下爛漫で言えば、私の指南つきのKINGさんに、こちらも編成力の高い🐼陣営、旧🐔陣営(現💥)、どれが新編成を持ち込むか、また最も理解している陣営はどこか、という勝負を毎回している感じです。
中納言は編成力が高い人がそもそも少なく(基本的には前回の大納言のコピーのイメージ)、私の恩恵を受けられる熊猫くんが中納言の編成面では圧倒的です。
編成力で劣る場合は、残酷な言い回しになりますが、大した新編成や新要素が出てこない時を運良く狙うしかない、と言い換えても良いです。
余談: 爛漫トーナメントスコアの評価について
これは爛漫レベルの戦いを理解している人には自明なのですが、そうではない一般ユーザーが不適当な評価をする場面をよく見るので苦言を呈したいトピックです。
めちゃくちゃ雑に言うと、「9-5だから圧倒的」など表面上のスコアでアレコレ言うのはバカです。
このレベルの戦いを体験も理解もできない人が勝手に評価するのは正直腹が立ちます。
爛漫においては、「8-9でギリギリ負けという数字にするのは簡単だけど、ワンチャン勝利を目指した結果5-9になる」ような場面があることを理解してください。
まずそうなる要素について、引き続き環境面から説明します。
現在は多様性環境だと述べましたが、その一方で各部隊のコンセプトはほぼ似通っています。
つまり、細かいギミックはそれぞれあるにせよ、先手で侵入時武将からあれこれする、という点では大体の編成が同じなんです。
侵入時武将を利用しない編成は、さらに速く起動する頂天明智(限定女今川から起動)と同系統で今回増えた鬼義久。ただこれも先手を取って叩くという点ではコンセプト自体が違うわけではありません。
コンセプト自体が違うのは、受けに回ってカウンター前提のカチカチ北条編成やカチカチ頂天今川編成しかありません。
ということで、現在の環境で、ほとんどの編成は先手必勝型、言い換えれば防衛側なら負けるのを受け入れている編成がほとんどなのです。
このことが爛漫の具体的な場面でどう影響するかですが、1ターン目で防衛側が出せる部隊の選択肢がほとんどないことになります。
侵入時トリガーから起動する部隊は攻撃側でしか機能しないからです。
これも爛漫の舞台が縁遠い人は知らないかもしれませんが、トーナメント表で左側か上側の人が1ターン目の攻撃側、右側と下側の人が防衛側です。
Aブロック左上を取ったら常に1ターン目は攻撃側です。
Dブロック右下の人は常に防衛側です。徳を積みましょう(´・ω・)
実際に現在のジャンケン環境では1ターン目の勝敗が大きく影響します。
一強環境であれば、出す順番はさておき、エース部隊対決で勝てれば、あとは全部勝てるので1試合目の影響は比較的小さいです。
一方でジャンケン環境では、パーに対してチョキ、チョキに対してグー、グーに対してパー、というふうに試合が進むので、最終的に先に力尽きるのは1ターン目で負けたほうです。
「8-9で惜しくも負けました」の形を作るのは簡単だと私が言っているのはこのことです。
同程度の実力で、ちゃんとジャンケン部隊の用意と理解度があれば、決まった手を順番に出せば8-9に落ち着きます。
逆に言えば、スコアが劣勢な側は勝つためにはもうギャンブルに出るしかない、ということになるんです。
そうしたギャンブルに出た結果、5-9や6-9など差のついたスコアになることがあります。
今後も1ターン目の防衛側に注目してください。同程度のライバル対決では、みんなある程度博打を打つしかなくなっています。そういった点の楽しみ方もあります。
この辺をもう少し楽しんでもらいたくて、たまに実況をしていたりもします。
直近の新要素&武将について
陣形
新要素となった陣形ですが、意外と実力差を覆すほどの影響はなかったという評価に落ち着きそうです。
特に🐼はほぼ円陣で戦っていたのが印象的でした。
いま一番評価が高いのは鶴翼による貫通ですが、これの高レベルを用意している人は、KINGさんスカルさんはじめ5〜6人ほどいました。おそらく毎週の大判パックをフルぶっぱでしょう。
中納言でも1人。
ただこれをもってして無双していたかと言われると意外とそうでもなく、編成力のほうが勝敗には直結していました。
爛漫以外、天下布武などでも今のところは大きな影響なさそうです(円陣の🐼が勝ったので)。
むしろ天下布武は結局3人目の実力がチームの実力になりやすいという話をどこかでしようと思っていたのでした。長くなりすぎてるので、またどこかで。
頂天毛利元就
今のところ、うんちっちです。
私とKINGさんでは使い道が見つけられませんでした。
なんかテキトーに三列目に入れておいてますが、なんかの編成でカウンター役や攻守一点の引き受け役として雑に置くのはできるかなあ程度。
同系統のカウンタータイプである頂天家康(陰陽師武装付き)や頂天北条(北面騎士)と比べて、動揺に強いのは嬉しいのですが、挑発反転にも消去浄化にも弱いのが非常に傷で、メイン火力として使えるスペックにありません。もう少し強い武装が出てこないと話が変わりません。
通常スキルや魔入り攻撃に期待するならどう考えても信長とかのほうがいいです。
メイン火力にするなら、挑発反転無効か、火力の出やすい武装か、鷹目がついてる武装とか欲しい感じです。
耐久型カウンターをやるなら、もう少し堅くなる兵種が欲しいです。
あまりにも中途半端。
鬼武将
今回の勝敗を完全に分けたと思っています。
新編成への組み込みそのものでも差がついていますが、やはり対策までセットで用意してこれたかどうかが大きかったです。
KINGさんが倒した中では、💥大盗はある程度理解しているように見えましたが、元々の戦力差で押し切れました。
🐼夏日は鬼義久対策がわかっていないようで、鬼義久で3タテでそのままトドメでした。これはかなり意外でした。🐼親王はある程度対策を理解しているように見えたのでシェアしてないのかなって🧐
一方で🐼親王は、KINGさんが鬼義久対策を理解しているかどうかが不明だったのか、ダメ元なのか、最後その罠を張ってきましたが、当然KINGさんと私は対策を知っているのでその罠を回避して完全勝利となりました。
また🐼夏日は鬼義弘入りの前田前田をエース編成にしていたのですが、この流れは通常局でも続くと思います。頂天今川編成が一番手ではなくなるプレイヤーが増えてくると思います。
KINGさんは🐼夏日戦では、前田前田を倒す部隊にボーナスを使いました。
前田前田への対策は、前回遊戯から披露していましたが、その対策を持っているかどうかが重要な場面が通常局でも出てくるかもしれません。
今回の天下爛漫においては、ある程度みんな対策編成をコピーしていたので、ここでの差はそんなに出ていないかと思います。
(遊戯では🐼が対策編成を持っていなかったのが🐼敗因の一つだと思っています)
中納言においては、前田前田対策の持ち主が熊猫しかいなかったので、熊猫はブロック突破まで前田前田無双でぶち抜いてます。
逆に準決勝と決勝では温存してたら出さずに終わりました٩( ᐛ )و
鬼の詳細は元気があったら別途書きます。